お知らせ
2012年7月22日掲載
●がんについてご存知ですか (2)男性編

もし働き盛りの男性が、がんになってしまったら?

身体的にだけでなく、経済的にも大きな負担が生じてしまいます。
経済的にも?と思われるかもしれませんが、治療に際しては、医療費をはじめ、看病する家族も含めて交通費などお金がかかります。
治療で働けない場合、その間の収入面から見ると、傷病手当金等の給付はありますが、それでも負担は相当なものになってしまうでしょう。
また、医療の高度化により、治療法によっては高額になります。

「一家の大黒柱」として、2本立てのがん対策を!
●がんにならないため、リスクを低くするよう生活習慣を改善しましょう。
●もしがんになっても、早期発見・早期治療ができるよう、がん検診を定期的に
   受けましょう

●がんによる死亡を防ぐために、生活習慣を見直しましょう!●
(1) がんと生活習慣
がんの原因は「遺伝」でしょう? うちは大丈夫、と思われているかもしれません。
しかし、喫煙や食事、運動などの生活習慣が原因であることが多いとされ、禁煙や節酒、運動、適正体重の維持、塩漬けの食品を控えるといった健康習慣の多い人ほど、がんの発生リスクが低いといわれています。
心当たりのある方は、今すぐ生活習慣を改善しましょう。メタボ対策にもなりますよ!
(2) がんとタバコ
日本において、がんの部位別に患者数を見ると、胃、大腸に次いで肺がんは3位です。
ところが、死亡が最も多いがんとされるのが肺がんであり、タバコを原因とする肺がんは、男性で70%といわれます。
さらに、タバコは喉のがんや胃がんなど、ほかにも悪影響を及ぼしてしまうそうです。喫煙している人は、今すぐ、禁煙しましょう。

がん検査をカバーする「総合健診」を受けましょう!
当組合の総合健診は以下のように、がん検査の内容が充実しています。早期発見・早期治療に役立つよう、健診の機会を活用しましょう!
総合健診に含まれる検査項目 がんの種類
胸部X線検査
男性は発見度を高める直接2方向で実施
肺がん
消化器X線検査
バリウムから内視鏡検査に変更可能
・十二指腸などのがん
腹部超音波検査 肝臓・胆のう・すい臓・脾臓・
腎臓などのがん
便潜血検査
便を2回調べます
大腸がん
▼平成24年度  総合健診について ▼
種別 対象者・特徴 実施
回数
一部負担額
 総合健診
   (シニアコース)
   (レディースコース)
満30歳および満35歳以上の 本人、家族 年1回 8,000円
平成24年度における対象者の生年月日
満30歳 昭和57年4月1日〜昭和58年3月31日までの間に生まれた方
満35歳以上 昭和53年3月31日以前に生まれた方

平成24年度 健康診断の実施対象者と第一次健診実施検査項目表
(総合健診の検査項目など)

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