お知らせ
2012年8月1日掲載
●知って安心、もしも医療費が高額になったら

長期間の入院や通院は、肉体的・精神的に大変なだけでなく、医療費が高額になるなど金銭面でも負担が大きいものです。
そんなときに心強い制度が2つあります。
病気やケガに見舞われた際、本人も家族もいろいろ考える余裕はないかと思います。いざというときのために、元気な今、制度について知っておきましょう。
それぞれ利用するタイミングが異なります。
(1) 高額療養費制度
…医療費を窓口で支払ったあと、高額療養費に該当することがわかった場合
(2) 高額療養費の現物給付
(限度額適用認定証により、窓口での支払いが自己負担限度額までで済む)
…前もって医療費が高額になるとわかっている場合

(1)高額療養費制度
医療費が高額になったとき、自己負担が1ヵ月に所得に応じた一定額(自己負担限度額)を超えた場合には、その超えた分が後から「高額療養費」として支給されるしくみです。
1.窓口で自己負担額を支払う
2.高額療養費支給申請書に領収書(写)を
   添付して手続きをする
   ※病名が外傷性のケガ(骨折・捻挫・損傷など)の場合は
    「負傷原因等の照会について」を添付。
3.健保組合より払い戻しを受ける

病院で支払うときからラクになる、もっと便利な制度も!
窓口での自己負担額を軽くできるしくみとは・・・
(2)高額療養費の現物給付
(限度額適用認定証により、窓口での支払いが自己負担限度額までで済む)
70歳未満の被保険者・被扶養者で高額な医療費がかかる場合、事前に健保組合に申請し「限度額適用認定証」の交付を受けておくと、病院の窓口での支払い額が高額療養費の自己負担限度額までで済みます。
1.健保組合に「限度額適用認定証」を申請する
2.健保組合から同認定証の交付を受けたら、医療機関や
  保険薬局に認定証を提示し、自己負担限度額を支払う

●ご注意ください! こんなときは、高額療養費の申請が必要です。

●医療費を「Webサービス」でチェック●
当組合では医療費の情報がご覧いただけるWebサービスを行っています。
ぜひご活用ください!

◆ 事業所ご担当者様へ ◆
被保険者の方から入院などの連絡を受けられた場合や、
高額療養費の申請をされた方へ
「限度額適用認定証」の申請のご案内をしていただきますよう、
ご協力をお願いいたします。

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