2012年8月2日掲載 |
●梅雨明け後、「熱中症患者」が急増!十二分な注意を
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熱中症発生件数が全国でも1位、2位を争う愛知県は、8月上旬の約1週間、例年よりも気温が高い状態が続くことが予測されています (気象庁・異常天候早期警戒情報より)。 節電意識の強まる今夏ではありますが、熱中症には十二分に気をつけるようにしましょう。厚生労働省は救急搬送された患者の情報をホームページの「熱中症関連情報」のなかで公表しています(2012年7月20日〜8月15日まで)。患者の年齢や発症場所、重症度などが分かるので、熱中症の傾向を正しく把握し、対策をとるのに活用してみてはいかがですか。 日常生活における熱中症予防のポイントについていま一度確認をし、防止につとめましょう。 |
その@ 「喉が渇いた」・・・は危険信号!!意識的な水分補給を! |
水分と適度な塩分の補給を忘れないようにしましょう。スポーツドリンクには塩分や糖分が含まれており、水より摂取しやすいのでおすすめです。 また、「喉が渇いた」と思ってから補給するのでは遅いので、こまめな水分補給を心掛けましょう。 軽い脱水症状を起こしているときは、喉の渇きを感じないことがありますので、意識的に水分を摂るようにしましょう。 |
そのA 「暑さを避ける」生活環境をつくろう! |
熱のこもりやすい台所や換気の悪い浴室やトイレなどは、窓を開けて風通しをよくしたり、換気扇をこまめに回したりと、室内のコンディションには気を配るようにしましょう。西日のあたる部屋はすだれや緑のカーテンを利用し、室内の温度が少しでも下がるように工夫をすると良いでしょう。 また、屋外に出るときはなるべく日陰を歩くようにし、日光や地面からの照り返しにも注意するようにしましょう。 |
そのB 「暑さに負けないカラダづくり」をしよう! |
これからが夏本番ですが、暑さへの耐性ができていないいまは、とくに注意が必要です。常日頃から運動やウォーキングなど、汗をかく習慣を身につけていると、真夏の温度変化にも対応できるように身体がつくられていきます。 暑さに備えた身体づくりも、熱中症を予防するためには必要なことです。 |
● 熱中症対策の参考にしてください ● |
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