お知らせ
2012年8月10日掲載
●夏につくる、強いからだ(2)衛生編
  うがい、手洗いをしっかりと!

みなさん、毎日のうがいや手洗い、夏もしっかり行っていますか?

インフルエンザの流行する季節には、うがいや手洗いをきちんとしていた人も、夏になるとおろそかになっていませんか。
夏も「プール熱」や「食中毒」など、感染症にかかる危険は少なくありません。
熱中症などの対策とともに、衛生面にも気を付けて、健康なからだをつくりましょう!
 

★プールでの感染に気を付けましょう★
咽頭結膜熱
アデノウイルスに感染しておこり、発熱、結膜炎、のどの痛みなどの症状があらわれます。「プール熱」と呼ばれるのは、プールでの接触などにより感染することがあるためです。
咽頭結膜熱について、くわしくはこちら


はやり目
流行性角結膜炎のことで、目のかゆみや充血、異物感などの症状があらわれます。子どもがかかりやすいとされています。
水イボ
小さなイボがワキや胸にでき、かゆみが出る場合があります。つぶすとその汁からまたイボが増えてしまうので注意が必要です。
【予防のためのポイント】
プールに入る前後には、シャワーを浴びましょう。
プールから上がったら、うがい、手洗い、洗顔をしましょう。
タオルなどの貸し借りは避けましょう。

愛知県では今年、食中毒警報が2回発令されました。
ご注意ください!!
(※7月31日現在)
高温多湿な夏は、食中毒予防に対する心がけがとくに必要です。
O−157などの腸管出血性大腸菌や、カンピロバクターといった細菌の増殖が活発になる時期です。
食中毒の重症化、合併症により、亡くなってしまうこともあります。 食材の管理に留意し、調理器具や自身の清潔を心がけて食中毒予防に努めましょう。
〜8月は「食品衛生月間」です〜

厚生労働省ホームページ


政府広報オンライン

食中毒予防の三原則は
食中毒菌を「付けない・増やさない・殺す」
@ 手洗いを徹底!
帰宅後、調理前、食事前、用便後は手洗いを忘れずに。
A 肉類、魚介類、野菜類などの生鮮食品を買うときは、新鮮なものを選ぶ。
肉や魚の汁がつかないように、ビニール袋などで分ける。
クーラーボックスや保冷剤で低温保存して持ち帰る。
冷蔵庫・冷凍庫の適温を保つよう、開け閉めを少なくする、詰め過ぎないなど留意する。
B 加熱が必要な食品は十分に加熱する。
夏のレジャーでバーベキューをするとき、焼き肉店等で自分で焼くときも十分に加熱を。
お弁当のおかずや冷凍食品もよく加熱し、ごはんやおかずはよく冷ましてから詰める。保管は冷蔵庫に。
C 調理器具はきちんと洗浄し、熱湯や漂白剤で消毒、殺菌して清潔に保つ。
食べ物のにおいや味が少しでもおかしいと思ったら、
食べるのをやめましょう。

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