お知らせ
2012年8月15日掲載
●「早起き」を新習慣に、朝の時間を有効活用しましょう!

 「朝」に「活動する」=「朝活(あさかつ)」も言葉としては定着した感があります。しかし実際は、早起きはつらいものだと頭が思い込んでいるので、そのメリットは認識していても、マイナスイメージもあるため、なかなか実行に移せない・・・なんてことはありませんか。

 体内時計の個人差から、「朝型の人」、「夜型の人」といるので、万人が早起きを習慣化させることは難しいかもしれません。しかし、普段、自分の時間を確保することが困難な人は、朝の時間も視野に入れて、ここはひとつ有効活用してみましょう。早く起きれば、早い時間に眠たくなり、自然と早起きのリズムができてくるものです。

 起きることが楽しみになるような「早起き」のご褒美を用意して、いざ実践してみましょう!!
 

 「朝がくると目覚め、夜になると眠る」、実は人間のカラダは24時間規則正しいリズムではたらいています。

 朝から昼にかけて体温は上昇をし始めます。体温が高くなると身体機能も活発になるため、頭やカラダを効率よく動かせるようになります。反対に、夜になると体温は下降をし、カラダは休息モードに入ります。
 こういった一連の生体リズムに合わせた起床の習慣は睡眠の質を向上させ、心身の疲れを予防することにつながります。

 ライフスタイルによって生活のリズムは一人ひとり異なりますが、忙しい毎日のなか、「自分の時間がなかなか確保できない!」という方は、これを機会に「早起き」があたえる?!「三文の徳」を享受してみませんか。

●朝こそ自己投資の時間です!
 
 例えば、いつもの起床時間より2時間早く起きてみる、その時間を勉強やメールのチェック、放置したままの本を読む時間にあててみる。
 思ったより作業がはかどったり、物覚えもいい気がするのは、自律神経のうち、活動的なときに活躍する交感神経が優位に働いているため。
 まずは、「朝=睡眠時間」のイメージをリセットし、自己投資の時間にシフトしてみてはいかがでしょう。
   
●生活リズムに合わせた運動習慣を

 夏は冬にくらべると、日照時間などの観点から睡眠時間が短くなる傾向があります。また、暑さによる寝苦しさから目を覚ましてしまうことも少なくありません。
 ある意味夏は、早起きの習慣を生活の中に定着させる良い機会です。活動的になった交感神経を味方に、ストレッチやウォーキング、ランニングを始めてみてはいかがでしょうか。運動をすることで脳への血流が促進され、カラダはもちろん、頭もスッキリしますよ。

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