お知らせ
2012年8月29日掲載
●夏につくる、強いからだ(6)生活習慣編その2/健康リズム

暑くて寝苦しい、夏休みで昼夜逆転など、生活が不規則になっていませんか?
生体活動のリズムである「体内時計」が乱れると、頭がぼーっとしたり、集中力がなくなったり、からだの不調を招きます。それだけでなく、脂肪の合成にかかわるたんぱく質が増えて肥満やメタボになりやすいといわれています。

生活習慣を見直し、時間→日にち→週単位の積み重ねで「健康リズム」を整えていきましょう。

★体内時計と光の関係★
体内時計は本来25時間周期なので、そのままだと1日=24時間とズレていってしまいます。それを毎日、光によって24時間周期にリセット(修正)しています。
光のなかでも効果的なのが太陽光です。起きたらまずカーテンを開け、光を浴びましょう。

●生活習慣を見直し、リズムを整えましょう●
◆睡眠◆
寝る時間が遅くなってしまったときでも、翌朝、通常の時間に起きることでリセットされます。
休日などに昼寝をしすぎると、夜眠れなくなるなどリズムが乱れてしまうので、昼寝は30分以内が望ましいとされます。
◆食事◆
朝食を抜かず、3食決まった時間にとりましょう。
時間を決めないでちょくちょく間食したり、夜にダラダラずっと食べたりするのは食べ過ぎのもとなのでNGです。
間食はとるなら時間を決めて、昼食の2〜3時間後、血糖値が下がって脳のはたらきが鈍ってくる時間帯にしましょう。夕食に影響しないよう、食べ過ぎに気を付けて。
◆飲酒◆
週に2日、できれば続けて休肝日を設けましょう。週末に飲んだら月・火は飲まないなど、メリハリをつけ、週単位で調整を。
◆運動◆
ウォーキングなど有酸素運動を定期的に行うのがメタボ予防にもおすすめです。
毎日が理想ですが、無理をして体調を崩し、その結果続かなくなってしまうことのないように、毎日はできなくても習慣づけてからだを動かしましょう
仕事の日に運動できない人は、休日を有効に使って週単位で調整しましょう。

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