お知らせ
2012年9月4日掲載
●健康について考えてみませんか(1)運動

この夏は、暑さに加え急な雨や雷と不安定な天気でしたが、健やかに乗り切れましたか?
そろそろ夏の疲れが出てきている方もいるでしょう。
ここで、夏の過ごし方や生活習慣を振り返るとともに、健康について考えてみませんか。

秋は何かを始めるのにもってこいの季節です。
まだ日中は暑さもありますが、朝晩は少しずつ過ごしやすくなってきました。さあ、まずは運動に取り組んでみましょう。

●運動をはじめるなら「ウォーキング」がおすすめ!●
生活習慣病の予防
血糖や血圧、中性脂肪、コレステロールの値を改善するので、糖尿病などの生活習慣病の予防によいとされています。
肥満の予防
体内の脂肪をエネルギー源とするので内臓脂肪が減り、肥満の予防や解消につながります。
その他
ほかにも、血行の促進、骨への刺激による強化、ストレスの解消、脳のはたらきの活性化などに役立つといわれています。
ウォーキングはさらに…

「ひとりで、時間もペースも自由にできる」
「特別な道具や、場所の予約などの準備がいらない」

という利点があり、気軽に取り組めます。

●さっそく歩いてみましょう!●
準備編
ケガをしないように、ウォーキングシューズなど専用の靴をはきましょう。クッション性やフィット感などをお店でいろいろ履いて試し、相談して選びましょう。
お気に入りのウエアを探して、気持ちを盛り上げましょう!
ただし、早朝や夕方以降に薄暗くなり見えにくくなると交通事故の危険性が高まるので、目立つ色にする、反射材をつけるなど、車や自転車などからの視認性を高めるようにしましょう。
家族や同僚など、まわりの人に「ウォーキングします」宣言をしましょう!
禁煙と同じで、仲間ができて支え合ったり、家族から励まされたりすると、続ける意欲、やる気がアップします。
歩数計を持つのも成果が目に見えるのでおすすめです。歩いてほしいメタボ父さんに、家族からプレゼントしてみては?
ほどほどに頻度を決めましょう
例えば、「毎日」と決めてもできず→週末だけまとめて→週末に用事があって無理だった→結局やめた、とならないように、挫折しやすい厳しいルールではなく、「最初は週1日」「2日空けても3日は空けないでやろう」など、生活に取り入れるのにあまり無理のないルールで始めてはいかがでしょう。
実践編
日常生活のなかで歩く機会を増やしましょう
家庭でも職場でも、物を取りに行く、下りだけでもいいのでエスカレーターを使わず階段を使う、通勤の際に駅まで自転車ではなく徒歩で行くなど、心がけて歩く回数を増やし、からだを動かすよう意識づけましょう。
運動の強度は徐々に上げましょう
全く運動していなかった人が張り切っていきなりハードな内容で始めると、これまた挫折のもとになり、何よりケガをする恐れがあります。まずは歩くことが楽しいと感じ、疲れない程度から始めて、慣れてきたら頻度を増やし、距離をのばす(時間を長くする)・速度を上げるなど運動強度のアップを図りましょう。
ケガ防止・疲労回復のため、ウォーキング前後のストレッチも忘れずに!
水分補給をしましょう!
脱水や熱中症の危険はまだまだあります。ちょっとそこまでだから…と油断せず、飲み物を持ち歩いてこまめに水分をとりましょう。足りなくなっても自動販売機などで買えるよう、小銭を持っておくと安心です。
持病のある方は医師に相談のうえ行ってください。健康な方も、残暑の厳しい日や体調が思わしくない日は休み、くれぐれも無理をしないようにしましょう。

けんぽれんあいち健康ウォーク
平成24年秋
「ごんぎつねの古里と豪華絢爛山車まつりコース」
10月6日(土)開催です!

「ウォーキング」を毎日の習慣に!
  1日の歩数を「ウォーキングシート」につけ、毎日の運動習慣の励みとしてご活用ください。「ウォーキングシート」はトップページからご利用いただけます。

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