お知らせ
2012年9月10日掲載
●健康について考えてみませんか(2)食事

まだ暑さが残っていますが、夏の間はしっかり食べられましたか?
食欲不振だった方は栄養不足ではありませんか。
スタミナをつけようと肉を積極的に食べていた方は、カロリーのとり過ぎかもしれません。
夏の食生活を振り返り、秋に向けて食事の栄養バランスを整えましょう。
そこで注目したいのが、大豆、いんげんまめにえんどう、あずきなどの「豆」。さまざまな栄養が含まれており、食卓の「わき役」にしておくのはもったいないほど。もっと食事に取り入れたいものです。
お豆を食べて、「まめ」な暮らしを。
※まめ(忠実):健康、達者

●こんなにすごい!豆類の栄養素●
肉や魚に匹敵するたんぱく質、魚に引けを取らないカルシウム、ほうれんそう並みの鉄分のほか、マグネシウムビタミン類生活習慣病予防のためにもとりたい食物繊維、カリウム、レシチンなどが含まれており、大豆には女性ホルモンに似た作用をもつ成分イソフラボンも。
驚くほど多彩な「豆パワー」! メタボが気になる男性も、美容が気になる女性も、積極的に食べて取り入れましょう。

●毎日、こマメに食べましょう●
★豆腐
大豆をとるなら、財布にやさしい「豆腐」が手軽です。居酒屋でも「まず冷奴と枝豆!」という人もいるでしょう。
大豆は肉と栄養の組成が近く「畑の肉」と呼ばれ、脂質も適度に含んでいるので、おかずの材料として肉の代わりに使えます。豆腐ハンバーグ、おからハンバーグなど、ひき肉にまぜると簡単です。
また、豆腐はしっかり水を切ると、モッツアレラチーズのようなもっちりした食感になるので、トマト、バジルとオリーブオイルなどで「カプレーゼもどき」ができます。
★納豆
納豆は定番のネギのほか、卵黄、ラー油、キムチ、ショウガの千切りなど混ぜるものを替えると飽きずに食べられます。袋状にした油揚げに入れて焼いたり、チャーハンやみそ汁、オムレツなどの具にしても便利です。
★豆乳
豆乳は牛乳の代わりにして、飲むだけでなく、シチューや鍋にも使いましょう。
★きなこ・あずき
きなこは牛乳やヨーグルトに混ぜるほか、お団子にも。あずきは食物繊維が豊富で、脂質は少なめです。今年の十五夜は30日、月見にきなことあんこのお団子はいかがですか? きなこは黒蜜と合わせてもおいしくいただけますよ。
★その他
グリンピース(青えんどう)は豆ごはん、ささげは赤飯に。豆を足してごはんを減らせばよりヘルシーに!
カレーにひよこ豆、サラダのトッピングにミックス豆。水煮缶を使うとラクです。
お弁当でおかずの「すき間」に煮豆を入れると栄養バランスがよくなります。

毎日食べられそうな気がしてきませんか?

★ トップページから「熱中症予防情報」がご覧いただけます ★

下記もあわせてご覧ください

前のページに戻る   このページのトップへ

Copyright © since 2005 名古屋薬業健康保険組合 All Right Reserved.