2012年9月14日掲載 |
●残暑が厳しい日が続きますので、まだまだご注意を
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9月に入っても残暑は厳しく、熱中症の危険度が高い日が続いています。 全国の熱中症搬送人数は2268人(速報値・2012年8月27日〜9月2日 総務省消防庁調べ)、そのうち、愛知県では106人、暫定値(平成24年5月28日〜8月26日)だと全国で3番目に多い2583人であることが分かりました。 なかでも、身体機能の低下により熱中症にかかるリスクの高い、高齢者世帯での搬送が最も多く、周囲が注視してあげることも必要になってきています。 気象庁は9月7日の時点で、今後2週間程度は気温が平年より高い状態が続くとして、注意を呼びかけています。9月に入ったからといっても油断することなく、熱中症対策を忘れないようにしましょう。 |
あいかわらず猛暑日が続いていますが、熱中症対策は万全ですか?朝晩は少し涼しくなってきましたが、日中はまだ30℃以上続く日も多く、注意が必要です。
特に、体力がなく、体温調節機能も未発達な幼児や体温調節機能が衰えてくる高齢者は、他の年齢層に比べ重症化するケースが多いので、周囲も気をつけながら見てあげるようにしましょう。必ずしも、炎天下やスポーツをしているときに起こるわけではないので、少しでも様子がおかしいと思ったら、早めの対応を心掛けましょう。 |
水分補給を忘れずに
水分と適度な塩分の補給を忘れないようにしましょう。スポーツドリンクには塩分や糖分が含まれており、水より摂取しやすいのでおすすめです。また、「喉が渇いた」と思ってから補給するのでは遅いので、こまめな水分補給を心掛けましょう。 軽い脱水症状を起こしているときは、喉の渇きを感じないことがありますので、意識的に水分を摂るようにしましょう。 |
体調管理にご留意を
睡眠不足や風邪ぎみなど、体調が悪いときは体温の調節機能が低下しやすいので、運動や炎天下での外出は控えるようにしましょう。まだまだ残暑も厳しいので、屋外に出るときはなるべく日陰を歩くようにし、日光や地面からの照り返しにも注意しましょう。また、室内のコンディションにも気を配るようにし、健康管理につとめましょう。 |
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