お知らせ
2012年10月12日掲載
●いまから始めましょう!「インフルエンザ対策」

  風邪やインフルエンザを心配しなければならない季節がやってきました。これから次第に寒くなり、空気が乾燥してくるとウイルスに感染しやすい状況が増えてくるので、常日頃から予防に努めるようにしましょう。

 規則正しい生活やバランスのとれた栄養摂取は免疫力を高めます。インフルエンザウイルスに感染しないようなカラダづくりを、できることから始めていきましょう。

「インフルエンザ」の季節が到来します
対策は万全ですか?
● 感染予防の基本は「手洗い」です ●
インフルエンザに限らず感染予防の基本である手洗いは、石鹸を使用し、隅々まで洗うようにしましょう。また、洗った後にしっかりと乾かすことも重要です。
 手を洗える環境ではないときは、アルコール系の速乾性手指消毒剤を使用しましょう。携行できるタイプなどもあるので、外出先でも便利です。
@手全体を流水でぬらして、石鹸などを手に取り、手のひらをこすり合わせて泡立てます。
A手の甲に石鹸をのばすようにしてこすります。
B指先や爪の間を念入りにこすります。

C指の間もしっかりと洗います。

D親指と手のひらをねじり洗いします。


E手首もくるくると、回すようにして洗います。


F石鹸とともにウイルスを洗い流す要領でしっかりとすすぎ、ペーパータオルまたは清潔なタオルで水分をふき取ります。
※アルコール製剤の場合も@〜Eの順で洗います。
● 習慣化させたい毎日の「うがい」 ●
口の中や、のどについた微生物を取り除くために、口内を清浄にします。インフルエンザに関してはあまり効果がないといわれていますが、ウイルスの活性化を阻止するために、習慣化させたいものです。
(1) 食べかすを洗い流すように、口の中をブクブクとすすぎうがいをして、口の中の水を捨てます。
(2) 上を向いて、喉の奥まで水を入れ、10秒間ガラガラと強くうがいをし、口の中の水を捨てます。この行為を何度か繰り返します。
● 免疫力を高める「食事」と「睡眠」を ●
抵抗力を高めるためには、常日頃から規則正しい生活をすることが大切です。バランスのとれた食事で栄養を摂り、免疫力を高めましょう。特に、たんぱく質、ビタミンA、ビタミンCは免疫力を強化するので進んで摂取するようにしましょう。
 また、睡眠は十分にとり、その日の疲れはその日のうちにしっかりととるようにしましょう。
● 適度な「湿度」を保ちましょう ●
空気が乾燥した状態だと喉の粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に、湿度が40%以下になると、インフルエンザウイルスの活動は活発になり、感染力もアップします。乾燥しやすい室内などでは加湿器を使うなどし、適切な湿度(50%〜60%といわれています)を保つようにしましょう。
 また、定期的な換気も大切ですので、同時に心掛けるようにしましょう。

当組合ではインフルエンザ予防接種の補助を実施しております

関連項目はこちら

前のページに戻る   このページのトップへ

Copyright © since 2005 名古屋薬業健康保険組合 All Right Reserved.