お知らせ
2012年10月23日掲載
●切り替えて良かった、ジェネリック医薬品

家計を見直す際、「必要だから」と薬代の節約をあきらめていませんか?

特に、糖尿病や高血圧症といった長期的な薬の服用が必要な場合、家計への影響は「仕方がない」では済みません。

当組合でも、「自己負担軽減額のお知らせ」「リーフレット」の配布など、ジェネリック医薬品の使用促進に取り組んでいます。

以下、ジェネリック医薬品に切り替えることで、どのくらい薬代を節約できるのかご紹介します。

ジェネリック医薬品は、これだけ安くなる!
●糖尿病の薬 グリメピリド3mg錠(1日1錠服用)
1カ月では…
先発医薬品 ジェネリック医薬品
1,344円
(403円)
606円
(182円)
738円安い(3割負担では221円安い)
 
1年では…
先発医薬品 ジェネリック医薬品
16,352円
(4,906円)
7,373円
(2,212円)
8,979円安い(3割負担では2,694円安い)
 
ポイント
1カ月の差額は小さくても、1年間では差額が大きくなります。
●高血圧の薬を2種類のんでいる場合
     イミダプリル塩酸塩10mg錠(1日1錠服用)
     アムロジピンベシル酸塩5mg錠(1日1錠服用)
1カ月では…
先発医薬品 ジェネリック医薬品
5,715円
(1,715円)
2,064円
(619円)
3,651円安い(3割負担では1,096円安い)
 
1年では…
先発医薬品 ジェネリック医薬品
69,533円
(20,860円)
25,112円
(7,534円)
44,421円安い(3割負担では13,326円安い)
 
ポイント
複数の薬をジェネリックに替えると、差額はより大きくなります。
ご自身で検索できる「かんたん差額計算」サイトで、現在処方されている製品名を入力し、どれくらい薬代を安くできるのか検索してみましょう。

ジェネリック医薬品に切り替えるには?
●まずは、お医者さんに相談してみてください
 ジェネリック医薬品を使用するには、医師の処方せんが必要です。すべての医薬品にジェネリック医薬品があるわけではなく、医師の治療方針によっては薬を替えられない場合もありますので、まずは医師にご相談ください。
●「ジェネリック医薬品お願いカード」を活用してみよう
 窓口で伝えにくいときなど、どなたでも意思表示できる「ジェネリック医薬品お願いカード」をご活用ください。
●ジェネリック希望シールを貼るのもOKです
 当組合では、ジェネリック希望シール付きリーフレットをご用意しております。 シールは保険証や診察券、お薬手帳などに貼ってご活用ください。
 お手元にない場合や、ご家族で活用されるため複数枚必要な場合などは、当組合までご連絡ください。
(問い合わせ先 業務課 TEL 052-211-2439)
 
●不安な方に…「ジェネリックお試し調剤」

  ジェネリック医薬品を利用したことがないので、なんとなく不安…という方もいらっしゃるのではないでしょうか?!
  そのような方は、1回の処方せんで何回かに分けて薬を受け取ることができる「分割調剤」というしくみをご利用ください。このしくみにより、最初の1〜2週間だけジェネリック医薬品を試してみることができます。 

◆ジェネリック医薬品について知りたい方のご参考に◆
厚生労働省ホームページ
「ジェネリック医薬品への疑問に答えます 〜ジェネリック医薬品Q&A〜」
(平成24年3月公表分に一部加筆・編集を行い、同7月に出された小冊子です)

ジェネリック医薬品は皆様の薬代と国民医療費を減らします。
切り替えへのご理解とご協力をお願いいたします。

関連項目はこちら

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