2012年11月2日掲載
●心掛けよう、インフルエンザ予防対策
@手洗い・うがい編
先シーズン、ある特定のヨーグルトを食べ続けると、風邪にかかる感染リスクやインフルエンザ罹患率が低下するとして、スーパーなどからその品物が消えるぐらい猛威をふるったインフルエンザ。今年もとうとうその季節がやってきました。
まず、すぐにできる対策としては、「手洗い」と「うがい」。常日頃から「ついでに手洗い」、「ついでにうがい」を徹底するとともに、これからは自分がかからないことももちろんですが、人に移さないためにも予防対策をしていきましょう。
「接触感染」を防ぐ!手洗いの重要性
インフルエンザウイルスは手を介して体内に侵入することが多いといわれているので、常日頃から頻繁に手洗いをする習慣を身につけると良いでしょう。また、石鹸はしっかりと泡立て、隅々まで洗うようにしましょう。できれば、液体石鹸を使用し、固形石鹸を使う場合は、雑菌が付着している場合もあるので、石鹸自体を水で流してから使用しましょう。
手を洗える環境ではないときは、アルコール系の速乾性手指消毒剤を使用しましょう。携行できるタイプなどもあるので、外出先でも便利です。
@手全体を流水でぬらして、石鹸などを手に取り、手のひらをこすり合わせて泡立てます。
A手の甲に石鹸をのばすようにしてこすります。
B指先や爪の間を念入りにこすります。
C指の間もしっかりと洗います。
D親指と手のひらをねじり洗いします。
E手首もくるくると、回すようにして洗います。
F石鹸とともにウイルスを洗い流す要領でしっかりとすすぎ、ペーパータオルまたは清潔なタオルで水分をふき取ります。
※アルコール製剤の場合も@〜Eの順で洗います。
健康管理のための「うがい」を徹底させよう!
インフルエンザに関してはあまり効果がないといわれている「うがい」ですが、口腔内を清潔に保つためにも、定期的にうがいをするようにしましょう。うがい薬を用いると、口の中に付着した細菌やウイルスを減少する効果があり、風邪の予防に期待ができます。
(1)
食べかすを洗い流すように、口の中をブクブクとすすぎうがいをして、口の中の水を捨てます。
(2)
上を向いて、喉の奥まで水を入れ、10秒間ガラガラと強くうがいをし、口の中の水を捨てます。この行為を何度か繰り返します。
当組合ではインフルエンザ予防接種の補助を実施しております
インフルエンザ予防接種
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