お知らせ
2012年11月6日掲載
●始めませんか? ストレッチ習慣 … A肩こり

日常生活では、肩より高く腕を上げる動作を行なうことが少なく、肩関節の柔軟性が衰えていても、なかなか気づきにくいものです。 しかし、肩関節が硬くなると、肩こりの原因になるほか、四十肩や五十肩になりやすいと言われています。
ストレッチ習慣A
ストレッチで肩こり解消!
「年をとってから、肩が動かなくなった」となってしまう前に、まずは以下のチェックテストで肩関節の柔軟性を確認してみてください。

肩の可動域はどこまで?
片方のひじを曲げたまま腕を上げ、頭の後ろで反対側の手を使って曲げたひじを最大限に引っ張ります。ひじはどこの位置まできましたか? 左右両方の腕でチェックし、大きく曲げられたほうで判定します。
肩の可動域はどこまで?
【判定】 ひじの位置は?
頭頂部を超える 右 16〜25歳
耳から頭頂部 右 26〜35歳
肩の上から耳 右 36〜45歳
肩の上 右 46〜55歳
肩より外側 右 56歳以上

  16〜25歳がもっとも良い結果です。 56歳以上の判定となってしまった方のなかには、四十肩、五十肩の予備群の可能性もありますので、ストレッチで肩の柔軟性を高めていきましょう。

■デスクでできる肩のストレッチ
以下のストレッチは、オフィスのデスク周辺でイスに座ったままできますし、肩こりの予防と解消に効果があります。

●肩を前に突き出す
両手をデスクにつき、ひじを直角に曲げる。顔を右に向けながら左の肩を前方に突き出し、その姿勢を10秒間キープ。左右交互に2〜3回行なう。

●背中側に腕を伸ばす
イスの前方に座り、両手で背もたれの上部を持つ。腕を伸ばして胸を張り、その姿勢を10秒間キープ。2〜3回行なう。
背中側に腕を伸ばす

肩甲骨の上げ下げも、肩こり解消に効果あり!
肩甲骨の上げ下げ 1.肩甲骨を大きく上下させる
足を軽く開いて立ち、腕は力を抜いて下ろす。この姿勢で、ゆっくりと大きく肩を上下に5往復動かす。正しく行なうと、上下に15〜20cmは動きます。

2.腕の動きもつけて肩甲骨を上下
1の肩甲骨の上下の動きを意識しながら、肩を大きく動かして腕を高く上げる。両手を開いた状態で、ひじを曲げながら脇腹に向かって下に引く。5往復行なう。

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プロのインストラクターによる、肩こり解消ストレッチが
写真付きで具体的に解説されています。

疲れ・だるさを残さない! 肩コリ解消ストレッチ
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