2012年11月9日掲載
●心掛けよう、インフルエンザ予防対策
A咳エチケット編
咳やくしゃみによって放出されるインフルエンザウイルスを吸入することにより、インフルエンザに感染することを「飛沫感染」といいます。
この「飛沫感染」も「接触感染」と並び、感染のリスクが高いので、咳やくしゃみなどの症状があらわれたときは、必ずマスクを着用するようにしましょう。また、感染拡大を防ぐためにも「咳エチケット」を守り、周囲の人にうつさないようにつとめましょう。
これから寒くになるにつれ、体調をくずしやすくなるので、日々の健康管理も大切にしていきましょう。
家庭用マスクは、ガーゼマスクと不織布製マスクの2種類がありますが、最近は使い捨てができる不織布製マスクを使用する人が多く、衛生面からも厚生労働省から推奨されています。
これからの季節は予防のために着用する機会も増えます。特に、子ども用マスクは早い時期から売り切れてしまうことも多いので、いざというときのために、ある程度ストックをしておくと安心です。
覚えておきたい!「咳エチケット」
マスクがない場合は手ではなく、ティッシュなどで口と鼻をおおい、周囲の人から顔をそむけ、1メートル以上は離れるようにしましょう。
鼻をかんだティッシュには大量のウイルスが付着している可能性が高いので、フタ付のゴミ箱やビニール袋に包んでから捨てるようにしましょう。
鼻をかんだり、咳・くしゃみを押さえた場合は、接触感染を避けるためにも、すぐに手を洗うようにしましょう。携帯用アルコールで消毒するのもOKです。
インフルエンザや風邪ウイルスが蔓延している時期に外出をする場合は、感染予防のためにマスクをしましょう。また、職場などで咳をしている人にマスクの着用を促しましょう。
マスクは隙間ができないようにノーズグリップを鼻の形状に合わせて、あごの下までしっかりとおおい、顔にフィットするように装着しましょう。
当組合ではインフルエンザ予防接種の補助を実施しております
インフルエンザ予防接種
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