お知らせ
2012年11月23日掲載
●始めませんか? ストレッチ習慣 … C股関節

人間にとって股関節の柔軟性は重要です。股関節が硬いと歩幅は狭く、動作は小さくなり、筋肉をあまり使わないのでけがをしやすく、転びやすくなります。また股関節がゆがんでいると、体の不調を引き起こしたり、むくんだり、太りやすくなることもあります。
ストレッチ習慣C
ストレッチで股関節を柔軟に!
股関節の柔軟性は、加齢や運動不足などによって衰えてきます。特にデスクワークが中心でイスに座りっぱなしの人は、柔軟性が衰えやすいので、要注意。まずは、股関節の柔軟性をチェック! 

椅子に座って・・・両手の指先はどこまで?
イスの背もたれを壁につけ、浅く腰掛け、両脚を前に伸ばします。このとき、足首の角度は90度。両手を脚のつま先に向かってすべらすように、前屈していきましょう。両手の指先はどこまで届きますか?
指先の位置は?
【判定】 指先の位置は?
足裏まで指が届く 右 16〜25歳
つま先に手指の先が触れる 右 26〜35歳
足の甲に手指の先が触れる 右 36〜45歳
足首に手指の先が触れる 右 46〜55歳
足首まで手指の先が届かない 右 56歳以上

  16〜25歳がもっとも良い結果です。年齢が高い判定が出るほど、能力が下がってきているということですが、実年齢より年齢が高かった人も、ストレッチで若返り(柔軟性アップ)を目指しましょう。

■股関節ストレッチはダイエット効果も大!
股関節の周りにはリンパが集中しています。股関節が凝り固まっているとリンパやホルモンの流れが悪くなってしまうので余計な老廃物が溜まり、むくみなどの原因となります。
股関節をほぐして老廃物を排除すれば、下半身スッキリのダイエット効果も期待できるのです。

●どこでもできる簡単ストレッチ
1.両足を腰幅に開いてまっすぐに立ち、両手を腰に当て、腰を前後に軽く突き出すようにして、フラフープのようにゆっくり水平に回します。
2.上半身とも連動しながら、右回りと左回りに各10回ほど回します。
フラフープ運動

さっそうと歩くための股関節ストレッチ
脚を前後に大きく振るストレッチと、左右に振るストレッチで、脚を股関節から大きく動かしましょう。
歩くときは股関節も動かしている ●脚を前後に振って股関節を曲げ伸ばし、左右に振って股関節の内転&外転
片手を壁などにつき、もう片方の手は腰に当て、背すじを伸ばして立ち、片脚を付け根から大きくゆっくりと前後に振ります。前に振り出すときはひざを高く上げて曲げます。上半身と腰を動かさないように、左右の脚ともに前後に5往復ずつ行います。
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次に、上半身や腰が左右に傾かないようにしながら、片脚を付け根から大きくゆっくりと左右に振ります。同じように5往復ずつ行います。

★ こちらもご覧ください★

プロのインストラクターによる、股関節ストレッチが
写真付きで具体的に解説されています。

気持ちいい股関節ストレッチで下半身をダイエット
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