お知らせ
2012年11月25日掲載
●「冬太り」の原因を知ろう

  「冬は太るのがあたりまえ」・・・、それは間違いです。
 体重増加に繋がる原因が増えるだけで、基礎代謝は夏より冬の方が高まります。冬太りは生活習慣の乱れによるものが多く、心掛け次第で防 ぐことができます。

 まずは、体重が増える原因を知り、いまから対策をしていきましょう。

【生 活 習 慣 編】  
最近、飲み会続きで食生活が乱れがちだ。
運動不足だとあきらかに感じるときがある。
着れなくなった洋服がある。
実は睡眠不足だ。
日常生活のなかで体を動かす工夫を
 イベント事が増えるこの時期は暴飲暴食、睡眠不足などなど、とかく生活習慣が乱れがちです。寒いと体を動かすことはもちろん、外出すること自体が面倒になり、運動量が低下する傾向にあります。しかし、当然のことながら、基礎代謝量以上にエネルギー摂取をしてしまうと体重は増加します。時間をつくって運動の機会を増やすのが難しいのであれば、例えば、1駅分歩いてみる、エレベーターではなく階段を使うなど、日常生活のなかで意識的に体を動かすように工夫をしてみましょう。
 また、飲む機会も増えるので、自身の適量を知り、二日酔いにならない飲み方をしましょう。また、食べ過ぎた翌日はなるべく低カロリーのもので済ますなど、好ましくない生活習慣が続くことのないようにしていきましょう。

【メ ン タ ル 編】  
外に出るのが億劫に感じることがある。
朝、起きられないことが増えた。
甘いものや炭水化物が無性に食べたくなる。
無気力感に襲われることがある。
その症状、もしかして・・・
 冬場によく耳にする「冬季うつ病」は、太陽光の照射不足が体内変化を呼び起こし、不調を起こすのではないかといわれています。これは体内時計をつかさどるメラトニンの分泌が日照時間が短くなることにより変化し、体内時計が狂ってしまうからだといわれています。
 「冬はいつもこんな感じだから・・・」と思っている方がいたら、もしかしたらそれは「冬季うつ病」かも・・・。常日頃から積極的に太陽の光を浴びるようにし、規則正しい生活やバランスのとれた食生活を、あえて冬だからこそ心掛けましょう。

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