お知らせ
2012年11月26日掲載
●ノロウイルスによる、冬の食中毒にご注意を!

冬はウイルスによる感染性胃腸炎のシーズンです。 その多くの原因となっているのが「ノロウイルス」。牡蠣などの貝類による食中毒が原因になるほか、人の手によって感染が広まってしまいます。

今年は、感染性胃腸炎の増加が例年より早い時期から始まっているため、ノロウイルスの本格的な流行が近いと懸念されています。
予防には特に「手洗い」が有効です。石鹸と流水でしっかり手を洗いましょう。

■「ノロウイルス」の感染経路は?
 1. 十分な加熱工程のない食品(野菜サラダ、サンドイッチ、和え物など) は、ノロウイルスによる食中毒の原因食品となる可能性があります。
 2. 調理者の手指等を介してノロウイルスに汚染された食品を食べた場合に感染することがあります。
 3. ノロウイルスに感染している人が使用したトイレや触れたドアノブ、カーテン、日用品などから感染が広がることがあります。
 4. ノロウイルスを含んだふん便や吐ぶつで汚染された床などが乾燥すると、ノロウイルスが空気中に舞い上がり、直接口に入って感染を広げてしまうことがあります。

● ノロウイルスの予防と重症化を防ぐために ●
@ 手洗いを徹底しましょう!帰宅後、調理前、食事前、用便後は手洗いを忘れずにしましょう。
A 加熱が必要な食品は、十分に加熱しましょう。また、調理器具を洗浄、殺菌しましょう。
B 患者の嘔吐物や糞便処理には、使い捨てのマスクや手袋、塩素系の漂白剤を使うなど、ウイルスが飛散しないよう防いで処理しましょう。
C 感染の疑いがある場合は保健所や医師にすみやかに相談し、受診して安静にしましょう。
D 下痢止め薬は、病気の回復を遅らせる可能性があるとされるので、使わずに受診しましょう。


◆ ノロウイルスにご注意ください ◆
秋から冬にかけてウイルス性の感染性胃腸炎が流行します!!
「手洗い」「うがい」をしっかり行ない、
食品等の取扱いには十分注意しましょう。
厚生労働省ホームページ

インフルエンザにもご用心を!!!

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