お知らせ
2012年11月29日掲載
●流行の兆し!ノロウィルスによる食中毒や感染に一層の注意を!

ノロウイルスを中心とした感染性胃腸炎の患者が急増しています!
過去10年間で最も流行した2006年に次ぐ勢いで増加しており、厚生労働省が予防と注意を呼びかけています。

ノロウイルスは冬に多発する食中毒の大きな原因で、例年、年末にピークを迎えます。感染力の強いウイルスですから、いつもよりしっかりと手洗い予防し 、かからないように十分ご注意ください。

ノロウイルスに関する正しい知識と予防対策等についての
詳しい情報をご確認ください。


厚生労働省ホームページ「ノロウイルスに関するQ&A」




■ノロウイルスの主な症状
感染すると、24〜48時間潜伏したあと、発症します。
吐き気やおう吐、下痢、腹痛、微熱が1〜2日繰り返し続きます。また、子どもや高齢者は脱水症状や、おう吐物の吸い込みによる肺炎や窒息になることもありますので、特に注意が必要です。
感染したかな、と思ったら、下痢止め薬などは使わず、早めに保健所や医師に相談しましょう。

ノロウイルスの感染経路
十分な加熱工程のない食品(野菜サラダ、サンドイッチ、和え物など)は、ノロウイルスによる食中毒の原因食品となる可能性があります。

調理者の手指等を介してノロウイルスに汚染された食品を食べた場合に感染することがあります。

ノロウイルスに感染している人が使用したトイレや触れたドアノブ、カーテン、日用品などから感染が広がることがあります。

ノロウイルスを含んだふん便や吐ぶつで汚染された床などが乾燥すると、ノロウイルスが空気中に舞い上がり、直接口に入って感染を広げてしまうことが あります。


帰宅後、調理前、食事前、用便後は手洗いを忘れずに!
●手洗いの手順 @〜Eまでを2回くり返し、菌やウイルスを洗い流しましょう
 @手全体を流水でぬらして、石鹸等を手に取り、手のひらをこすり合わせて泡立てます。
 A手の甲に、石鹸をのばすようにしてこすります。
B指先や爪の間を念入りにこすります。
 C指の間もしっかりと洗います。
 D親指と手のひらをねじり洗いします。
 E手首もくるくると、回すようにして洗います。
 F石鹸とともにウイルスを洗い流す要領でしっかりとすすぎ、 ペーパータオルで水分をふき取ります。   


◆ インフルエンザにもご注意ください ◆

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