お知らせ
2012年12月13日掲載
●ノロウイルスに変異!大流行の恐れも!

感染性胃腸炎の主な原因であるノロウイルスが猛威をふるっています!

今年は、2006年に流行したウイルスの変異型が新潟県内で確認されて以降、全国で患者が急増!感染の拡大と大流行が懸念されています。
変異したタイプに対する免疫がないため、健康な大人でも発症する例も目立ってきていますので、今年は一層、ご注意ください。

ノロウイルスが猛威をふるっています

ノロウイルスの特徴は?







胃腸風邪のような症状(下痢、嘔吐)を起こします。
感染力が強く、少しのウイルス量でも感染します。
アルコールや高温、乾燥などに対する抵抗力が強いです。
感染すると、24〜48時間潜伏したあと、発症します。
感染しても症状のでない人もいますが、便にはウイルスが排泄されます。

子どもや高齢者は脱水症状や、おう吐物の吸い込みによる肺炎や窒息になることもありますので、注意が必要です。

ノロウイルスに関する正しい知識と予防対策等についての
詳しい情報をご確認ください。


厚生労働省ホームページ「ノロウイルスに関するQ&A」


最大の予防対策は「手洗い」です
ノロウイルスは、ほとんどの場合、口から体内に入ってきます。食事の前やトイレの後などは、腕から指先まで、 しっかりと丁寧にこすり洗いしましょう。
帰宅後、調理前、食事前、用便後は忘れずに!

●手洗いの手順 @〜Eまでを2回くり返し、菌やウイルスを洗い流しましょう
 @手全体を流水でぬらして、石鹸等を手に取り、手のひらをこすり合わせて泡立てます。
 A手の甲に、石鹸をのばすようにしてこすります。
B指先や爪の間を念入りにこすります。
 C指の間もしっかりと洗います。
 D親指と手のひらをねじり洗いします。
 E手首もくるくると、回すようにして洗います。
 F石鹸とともにウイルスを洗い流す要領でしっかりとすすぎ、 ペーパータオルで水分をふき取ります。   

ノロウイルスの感染経路
ノロウイルスに汚染された食品を十分加熱せずに食べると… 感染の恐れ!
ノロウイルスに感染した調理者が調理した食品を食べると…感染の恐れ!
ノロウイルスに感染している人が使用したトイレや触れた日用品、共用のタオルなどから…感染の恐れ!
ノロウイルスを含んだふん便や吐ぶつで汚染された床などが乾燥し、ウイルスが空気中に舞い上がって…感染の恐れ!
感染予防に努めましょう 名古屋市内でも、ノロウイルスによる食中毒・感染性胃腸炎が多発しています! 手洗いの徹底や食品の取扱いに十分注意してください。
◆ インフルエンザにもご注意ください ◆

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