2013年1月23日掲載
●インフルエンザウイルスに警戒を、花粉症には早めの対策を
毎年1月下旬頃をピークに蔓延し始めるインフルエンザ。今年は例年より厳しい寒さで、空気の乾燥も進み、インフルエンザが流行しやすい状態になっています。愛知県では1月17日(木)に
「インフルエンザ警報」
が発令されましたので、より一層の警戒をお願いいたします。
インフルエンザウイルスは喉や気管支、肺で増殖をするため、まずはウイルスをよせつけないように、マスクの着用、手洗いの徹底を。常日頃から睡眠・栄養をたっぷりとチャージし、免疫力の高い状態を保つようにしましょう。
3月ぐらいまでは流行が続くと思われますので、早急の対策と対応をお願いいたします。
「インフエンザ対策」をおさらいしましょう!
●手洗い・うがいを徹底しましょう
すぐにできる対策としては、「手洗い」と「うがい」。常日頃から「ついでに手洗い」、「ついでにうがい」を徹底するとともに、これからは自分がかからないことももちろんですが、人にうつさないためにも予防対策をしていきましょう。
●咳エチケットを守りましょう
咳やくしゃみなどの症状があらわれたときは、必ずマスクを着用するようにしましょう。また、感染拡大を防ぐためにも「咳エチケット」を守り、周囲の人にうつさないようにつとめましょう。
●免疫力を高める食事で滋養強壮
食事は1日3食、規則正しく摂ること、また、栄養のバランスも考えて摂るようにし、特にこの時期は、免疫力の高い状態を保つようにしましょう。
●適度な休息をとりましょう
いまの疲れをそのままにしておくと、スキだらけのカラダにウイルスが入り込んでしまう可能性もあります。常日頃からその日の疲れはその日のうちに、とってあげるようにしましょう。
花粉症の季節が到来です!
「ジェネリック医薬品」で賢く予防しましょう
●効果の高い「スイッチOTC薬」が増加
「OTC薬」とは、「オーバー・ザ・カウンター・ドラッグ(Over The Counter Drug)」の略で、医師の処方せんがなくても、購入できる市販薬のことをいいます。そのうち、これまでは医師の処方せんがないと購入できなかった処方薬が市販薬として購入できるようになったものを「スイッチOTC薬」といいます。
最近はそのスイッチOTC薬のなかでも効果の高い花粉症の薬が増えているので注目です。
また、症状に応じて、点眼・点鼻薬も活用できます。アレルギー専用薬と合わせて、花粉が飛散する1週間前くらいから服用すると、より効果的です。
●「ジェネリック医薬品」で窓口負担を軽減
一旦発症すると完治は難しいといわれる花粉症。毎年少なくとも3〜4カ月は薬と付き合わなくてはいけない、また、何年も服用することになるため、コスト面からいっても頭の痛い病気です。
花粉症の薬はジェネリック医薬品への切り替えが可能です。
効果は変わらず、価格が安いので、ジェネリック医薬品に切り替える人は年々増加しています。いまお使いの薬について、医師や薬剤師に一度相談してみましょう。
今春の花粉飛散予測は?!
ジェネリックへの切り替えは?!
◆◆ インフルエンザ・ノロウイルスにご注意ください ◆◆
インフルエンザ予防接種
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