お知らせ
2013年2月18日掲載
●タバコから卒業しましょう!

「今年こそは禁煙するぞ!」と禁煙を始めたものの、すでに失敗…という人、いませんか?
喫煙は「ニコチン依存症」という病気です。 ニコチンには快感をもたらす作用があるため、身体的な依存が生じます。さらに習慣による精神的な依存(食後の一服など)も重なるため、気合いだけで 止めるのは困難なのです。

禁煙は、やみくもにスタートしても続きません。 成功させるために、吸いたい衝動を抑えるコツや禁煙に役立つ薬を、事前に知っておきましょう。

★上手に禁煙する 3つ の秘訣★
【1】禁煙の準備をする!
本気で禁煙するなら、徐々に本数を減らすのではなく、きっぱりとやめることが肝心です。まず灰皿やライターを捨てましょう。 そして、禁煙をスタートする日は、他人と会う機会が少なく、仕事でお酒を飲む状況がない時期を選びましょう。
【2】禁煙補助薬を使おう!
禁煙補助薬は、中にニコチンが含まれているため、ニコチン切れによる離脱症状を緩和するはたらきがあります。禁煙補助薬を使った場合、 使わない場合より、成功率が2〜3倍アップします。
 ●ニコチンパッチ
 ●ニコチンガム
 ●飲み薬
禁煙補助薬には薬局で手に入るものと、医師の処方せんが必要なものがあります。 どれを使うかは、薬剤師や医師とよく相談してから決めましょう。 また、一定の条件を満たし、「ニコチン依存症」と認められた場合は、 健康保険で禁煙治療が受けられ、禁煙補助薬にも健康保険が使えます。
禁煙治療に保険が使える医療機関情報最新版
(ニコチン依存症管理料算定医療機関)日本禁煙学会

【3】 吸いたい気分を打ち払おう!
「吸いたい!」という衝動に襲われたとき、タバコから気持ちをそらすためにほかの行動をとるという方法があります。
 ●お茶や水を飲む
 ●深呼吸をする
 ●顔を洗う
 ●ストレッチをする
 ●干しこんぶやガムをかむ
 ●歯を磨く
 などのほか、
 ●吸いたくなるタイミングで散歩にでかける
 ●喫煙所や自動販売機の前を通らない

 のもおすすめです。

■「サードハンド・スモーク」をご存知ですか?
「サードハンド・スモーク」とは、タバコの残留成分による健康被害のこと。
タバコの火を消した後でも、衣類やカーテンなどには有害成分が付着し、残っています。 この有害成分が長期間揮発することにより、受動喫煙に気をつけている家族や吸わない人までもが、健康被害を受けることになってしまうのです。

★ こちらもご覧ください★

「健康寿命をのばしましょう」をスローガンに、
「適度な運動」「適切な食事」「禁煙」
の3つの具体的なアクションの呼びかけを行っています。


<Smart Life Project 事務局(厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課)運営>

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