お知らせ
2013年2月19日掲載
●身近な「食」について、考えてみませんか

毎月19日は食育の日です。
 
 その昔、「瑞穂の国」と呼ばれた日本には、古来からの風習やそれにちなんだ食文化など、次世代に継承・発展させていきたいものがたくさんあります。
 身近なモノ・コトの一つひとつ、丁寧に対応していくことで、ライフスタイルが豊かになります。

 まずは、身近な「食」から考えていきませんか。  

食 育 あ れ こ れ
季節を楽しみ、感謝の気持ちを学び、「食」を尊ぶ
◆季節の伝統食を繋いでいくこと◆
 3月3日は言わずと知れた「ひな祭り」です。
 日本には季節ごとのさまざまな行事がありますが、「ひな祭り」もその伝統的な催しのひとつであり、親から子どもへ地域の習慣や家々の味を継承していくといった意味でも大切な食育の場です。
 例えば、ハマグリは対になっている貝以外と貝殻が合うことはなく、「夫婦和合」の象徴として、結婚式に縁起物として出されたり、ひな祭りの祝い膳としても登場します。行事食とともに、このような歳時にまつわる小話も次の世代へ繋いでいきたいものです。   
◆地産地消に触れることが大切◆
 春(平成25年4月6日開催)に開催される健康ウォーク(健康保険組合連合会愛知連合会および愛知県下の健康保険組合共催)では、「東海随一の『桜』と家康ゆかりの歴史街道コース」と称して、愛知県岡崎市を散策します。
健康ウォークについて
 ゴールは全国的にも有名な「まるや八丁味噌」、その他、「丸石醸造」などもコース途中にあり、地元の産品に触れながらウォーキングを楽しむことができます。  
 
◆食への関心をいま一歩先に◆
 食生活は健康なカラダをつくるうえで最も重要なファクターのひとつです。
 食べ物には寒性のもの、温性のものがあります。暖かい地方でとれるものや砂糖を多く含んだものはカラダの体温を下げ、逆に、寒い地方でとれるものや塩気・苦味があるものなどはカラダを温める効果があるといわれています。
 例えば、冷え症の人は、カラダを温める食材を積極的に摂るなど、常日頃から「食」に対して意識的になり、体質改善に取り組みましょう。 

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