お知らせ
2013年3月3日掲載
●昨シーズンより飛散量が増加、「花粉症」に要注意!!

 とうとう花粉症のシーズンが到来しました。今年は昨年の1.7倍もの飛散量が予想されており、東海エリアは3月中旬頃がスギ花粉のピークに、その後、4月上旬からはヒノキ花粉が飛び始め、気が休まる暇もありません。花粉症は一度発生すると完治は難しいといわれ、年々飛散量も増加しているので、その症状は悪化の一途をたどるばかりです。
 花粉症では内服薬のほか、点眼薬や点鼻薬など複数の薬が必要になってきます。これから数カ月、毎日のように付き合うことになる薬ですから、コスト面も考え、この機会にジェネリック医薬品へ切り替えてみてはいかがでしょうか。



◆ 自分でできるセルフケア対策 ◆
●目のセルフケア

 
花粉症のシーズンは、目に負担をかけないように注意して生活をしましょう。特に、花粉による目の炎症が起きているこの時期は、長時間のパソコン操作は眼精疲労の原因にもなりますので気をつけたいものです。また、コンタクトレンズより眼鏡を使用することで、目に入る花粉量は半分以下になります。
 自分でできるセルフケア、始めていきましょう。
mini advice  →→→ 
   目薬や洗眼薬で洗浄することが一般的ですが、冷やしたタオルを数分間、まぶたの上に乗せて冷やすと、かゆみの症状を一時的に抑える効果があるといわれています。

 また、花粉防止用サングラスやメガネの使用も効果的です。
●鼻のセルフケア

 
鼻粘膜に付着した花粉を洗い流すことができるため、鼻うがいは効果的です。鼻を洗うときは水道水ではなく、体液と同じくらいの濃さの生理食塩水を使用し、異物を取り除くようにしてください。
 また、鼻の中の粘膜の機能が低下すると、花粉症だけでなく、風邪なども引きやすくなるため、普段から加湿をしっかりと行い、炎症を抑えるようにしましょう。
mini advice  →→→     
   鼻づまりを解消するツボ「迎香」を指圧すると、鼻の通りがよくなり、スッキリとします。
 「迎香」のツボは、両小鼻のつけ根にあるくぼんだ部分で、その部分を押さえ、クルクルと回転させるようにマッサージします。鼻水・鼻づまりに効くといわれています。

ジェネリック医薬品に切り替えるには?
●まずは、お医者さんに相談してみてください
 ジェネリック医薬品を使用するには、医師の処方せんが必要です。すべての医薬品にジェネリック医薬品があるわけではなく、医師の治療方針によっては薬を替えられない場合もありますので、まずは医師にご相談ください。
●「ジェネリック医薬品お願いカード」を活用してみよう
 窓口で伝えにくいときなど、どなたでも意思表示できる「ジェネリック医薬品お願いカード」をご活用ください。
●ジェネリック希望シールを貼るのもOKです
 当組合では、ジェネリック希望シール付きリーフレットをご用意しております。 シールは保険証や診察券、お薬手帳などに貼ってご活用ください。
 お手元にない場合や、ご家族で活用されるため複数枚必要な場合などは、当組合までご連絡ください。
(問い合わせ先 業務課 TEL 052-211-2439)

● 花粉症にもジェネリック! ●
花粉症では、内服薬、点鼻薬、点眼薬と、複数の薬を使うのが一般的で、それだけ薬代もかさみます。もし、あなたの薬が先発医薬品で、その薬にジェネリック医薬品があるのであれば、医師や薬剤師に「ジェネリックを希望します」と話し、ジェネリックに切り替えて薬代を節約しましょう。
どれだけ節約できるの?
「かんたん差額計算」は こちらから

◆◆ インフルエンザ・ノロウイルスにご注意ください ◆◆



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