2013年4月24日更新
●私たちの健康保険⑤ 健康診断
不規則・偏った食生活や運動不足などにより“生活習慣病”にかかる人が増えています。
生活習慣病は、はじめのうちは自覚症状がなく、症状があらわれて病気が見つかったときには、かなり進行していた、ということも珍しくありません。
生活習慣病を予防するためには、日頃の生活習慣の改善はもちろんのことですが、健康診断や人間ドックで定期的に健康状態を調べ、異常の予兆があれば再検査や保健指導などの事後フォローを受けていくことが大切です。
当組合では以下の健康診断をはじめ、病気の予防のための事業を行っています。積極的にご利用ください。
▼健診メニュー▼ | |
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満35歳未満(満30歳除く)の被保険者(本人)・被扶養者(家族) |
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満30歳および満35歳以上の被保険者・被扶養者 | |
満40歳以上の被扶養者 | |
満35歳以上の被保険者・被扶養者 入院20,000円・外来10,000円を限度に補助します。 |
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被保険者・被扶養者のみなさん |
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▼健診後の事後フォロー▼ | |
満30歳と満35歳以上の健診受検者を対象に「健診結果」と「健康調査票」をもとに特定保健指導の階層化を行った結果「動機付け支援」及び「積極的支援」に該当された方 | |
健診結果で、発症の予兆のある方 |
健康診断 受検のポイント
◆ 毎年受けましょう
健康診断の目的はそのときの健康状態を調べることです。病気の予防や生活習慣の改善に生かせるよう、毎年定期的に健康診断を受けましょう。
◆ 精密・再検査は必ず受けましょう
第一次健診はからだ全体を広く浅く調べ、異常の疑いがあるかどうかを確認する検査です。異常の疑いがあった場合、さらにくわしく検査を実施しないと正確な判断ができません。自分のからだを知るよい機会ですので、精密・再検査の対象となったときは必ず受検しましょう。
◆ 生活習慣の見直しに取り組みましょう
健診結果をみて、改善する必要があるところは、生活習慣の見直しに取り組んでみましょう。ただし、改善に取り組んでも続かなければ意味がありません。継続できる程度で無理のない範囲で行っていきましょう。
◆ 現在と過去のデータを見比べてみましょう
毎年の数値を比較して、数値の変化に注目してみると、生活習慣を見直すポイントが見えてきます。結果データを 「健康管理ファイル」に保存して、前回・前々回と見比べてみましょう。うまく改善できた点や思うようにいかなかった点、あるいはおろそかになっていた点などが見つかるはずです。
◆ 花粉対策できていますか? ◆