２０１３年４月２２日更新
●使ってみよう、安心・安全なジェネリック医薬品
「ジェネリック医薬品」、名前はよく聞くと思いますが、どのようなものかご存知ですか？これは特許が切れた医薬品を他の製薬会社が製造・販売する医薬品で、「新薬」に対し「後発医薬品」と呼ばれるものです。
ジェネリック医薬品は、新薬に比べ研究開発費を大幅に抑えられるため、新薬より安価なことが特長です。薬が安いと医薬品の材料や効果などに不安を感じてしまう方も多いと思いますが、効き目も安全面も信頼できる、安心して使用できる薬です。
薬を利用する際はジェネリック医薬品を処方してもらい、医療費を節約しましょう！
ジェネリック医薬品とは、こんな薬です！
■ 薬代の負担が軽くなります
新薬に比べて安価なため、生活習慣病や花粉症などで長期的に医薬品を使用する際の薬代の負担が軽くなります。
■ 効き目も品質も安心
国（厚生労働省）による厳しい審査で、新薬と同等の効き目・安全性、品質であることが確認された、安心して使用できる薬です。
■ 飲みやすく改良されたものも
大きかった薬を小さく、普通の錠剤を口の中で溶けるようになど、新薬に比べて大きさや味などが飲みやすく改良されているものも多くあります。
■ お医者さんに相談してみよう
ジェネリック医薬品を使用するには、医師の処方せんが必要です。また、ジェネリック医薬品がない場合や、医師の治療方針によっては薬を切り替えられない場合もありますので、医師にご相談ください。
■ 処方せんをチェックしてみよう
処方せんにはジェネリック医薬品の変更について、薬ごとに可否を書いてあります。「変更不可」の欄にチェックマークか×印がついていない薬は、ジェネリック医薬品への変更が可能です。
■ 薬局で相談してみよう
ジェネリック医薬品を使用したことがなく切り替えが不安な方は、１回の処方せんで何回かに分けて薬を受け取ることができる「分割調剤」というしくみにより、最初の１週間程度、ジェネリック医薬品を処方してもらい、試してみることができます。
また、薬局でもらう薬の説明書に、ジェネリック医薬品の有無や金額などが書かれている場合がありますので、確認してみましょう。
■ どれだけおトクか調べてみよう
「かんたん差額計算」サイトで、現在処方されている薬の製品名を入力し、ジェネリック医薬品に切り替えた場合、どれくらい薬代を安くできるか調べることができます。当組合トップページ からリンクしていますのでご利用ください。
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