2013年5月6日更新
●これからの時季の「花粉症」にもご注意を
花粉症といえば、代表的なのは「スギ花粉」によるものですね。 スギ花粉の時季がようやく終わりを迎えますが、まだまだ油断は禁物です! これからの時季は、スギ以外の原因の花粉症にかかる方も少なくありません。
5月に入り、気持ちのいい気候に誘われて外出の機会が増えると思いますが、お出かけの際は対策をしっかり行なうと安心です。
5~7月はイネ科の花粉に要注意!
これから夏にかけて、イネ科の植物の開花の時季となります。
イネ科植物の代表格「カモガヤ」は、スギ・ヒノキ花粉症と同じような鼻の症状、目の症状に加え、皮膚のかゆみなど全身症状が出やすいことが特徴です。
●イネ科の花粉は避けやすい
高木で花粉が何十キロも遠くに運ばれるスギ・ヒノキに比べ、丈の低いイネ科の植物は、花粉があまり遠くに飛びません。そのため、その植物が生えている場所に近づかないようにするだけでも、かなり花粉を避けることができます。
花粉症かな?と思ったら、医療機関を受診しましょう
花粉症の症状が出たとき、なんとなく選んだ市販の薬で対処していませんか?花粉症の症状や、薬の効き目には個人差があります。また、どの植物の花粉アレルギーなのかを正しく知り、ご自分に合った治療を行うためにも、きちんと医療機関にかかり、検査や診察を受けましょう。
●ジェネリック医薬品でかしこく治療を
花粉症では、内服薬、点鼻薬、点眼薬と、複数の薬を使うのが一般的で、それだけ薬代もかさみます。
もし、あなたの薬が先発医薬品で、その薬にジェネリック医薬品があるのであれば、そちらに切り替えることで薬代を節約することができます。
まずは医師や薬剤師にジェネリック医薬品の利用についてご相談ください!
◆ 花粉対策できていますか? ◆