2013年5月14日更新
●その日の疲れはその日のうちに、しっかり休息
連休が明けて少し経ちましたが、ぐったりとした疲れが溜まっていませんか?新年度のストレスや疲れが溜まりやすい時季である5月は、季節の変わり目でもあるため、体調を崩しやすくなります。
これからやってくる暑い季節を乗り切るためにも、「その日の疲れはその日のうちに」、からだと心をしっかり休めて、疲れやストレスを解消したいものです。
基本は、睡眠!
睡眠は、老廃物を処理し、疲れを解消する大切な時間です。ぐっすり眠ってすっきり目覚める、質のよい睡眠をとることを心がけましょう。
睡眠の質を高める工夫
(1) 寝る時間より「起きる時間」を一定に
起きる時間を一定にすることで、からだのリズムが整います。休日に平日より2時間以上遅くまで眠っていると、翌日の朝に起きるのが辛くなるので注意しましょう。
(2) 起床後や日中は「光」を浴びる
起床時に日光を浴びると、からだが目覚めます。
夜寝る前にテレビなどの強い光を浴びると、体内時計を遅らせ寝つきにくくなるので、避けたほうがよいでしょう。
(3) 寝る時間帯に「体温」が下がるようにする
ぬるめのお風呂に入ったり、寝る前にストレッチをしたりして体温を少し上げておき、下がっていくタイミングで眠ると眠りやすくなります。
ストレッチでからだと心の疲れをほぐす
ストレッチには、血行をよくして筋肉にたまった疲労物質(乳酸)を排出する効果に加え、副交感神経の活動を優位にさせ、心をリラックスさせる効果もあります。寝る前だけでなく、家事や仕事の合間にストレッチを取り入れることもおすすめです。
【おすすめストレッチ】
背中の緊張をほぐしてストレスから解放!「上体ナナメひねり」
① 両足を肩幅に開いて軽くひざを曲げ、背すじを伸ばして立ちます。両手を頭の上に上げ、左手で右手首をもちます。
② ゆっくり息を吐きながら、左手で右手を左斜め前に引っぱりながら、右側の腰は後ろに引き、右の体側を伸ばします。息を吸いながら、ゆっくり元の姿勢に戻ります。
(左右各3回を1セットとして行います)
【ポイント!】 上体を傾けているとき、ひじが肩より下がらないように気をつけましょう。
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