お知らせ
2013年5月26日更新

●季節の変わり目は要注意!そろそろ始めよう「熱中症対策」

 日を追うごとに暑さは強まり、そろそろ熱中症への注意が必要になってきました。特に、急に気温の上がり始める5月は、身体が暑さに慣れていないために、熱中症を引き起こす人が多いので十分に気をつけましょう。

 炎天下で仕事や運動をしているときだけでなく、室内での発症件数も意外と高いので、日常生活における熱中症予防のポイントをいま一度確認し、警戒を怠らないようにしましょう。
特に気を付けたい“熱中症弱者”

◆高齢者

 汗をかきにくく、暑さやのどの渇きを自覚しにくいので、脱水状態になりやすくなります。

◆子ども (とくに乳幼児)

 体温調節機能が未熟なため脱水症状を起こしやすく、熱中症のリスクが高くなっています。

◆妊婦

 胎児の影響で体温が高く、発汗量は一般の1.5倍になるとの研究結果もあり、熱中症の危険性が高くなっています。


いまからできる! 熱中症対策のポイント

◆意識的に水分補給をしましょう!

 水分と適度な塩分の補給を忘れないようにしましょう。スポーツドリンクには塩分や糖分が含まれており、水より摂取しやすいのでおすすめです。
 また、喉が渇いたと思ってから補給するのでは遅いので、こまめな水分補給を心掛けましょう。

◆「暑さを避ける」生活環境に気を配ろう!

 熱のこもりやすい台所、換気の悪い浴室やトイレなどは、窓を開けて風通しをよくしたり、換気扇をこまめに回したりと、室内のコンディションには気を配るようにしましょう。また、屋外に出るときはなるべく日陰を歩くようにし、日光や地面からの照り返しにも注意するようにしましょう。  

◆暑さへの耐性をつくるのも大切!

 常日頃から運動やウォーキングなど、汗をかく習慣を身につけていると、これから暑い季節を迎えるにあたり、その温度変化にも対応できるように身体がつくられていきます。暑さに備えた身体づくりも、熱中症を予防するためには必要なことです。


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