2013年6月6日更新
●ジェネリック医薬品への切り替えにご協力ください
年々増え続ける医療費を節減するため、国は「ジェネリック医薬品」の普及、使用促進を図っています。
ジェネリック医薬品をご利用いただくと、皆様の薬代が安くなるうえに医療費の節減につながり、医療保険財政の悪化やそれに伴う健康保険料の上昇を抑えることができます。
安全・安価な「ジェネリック医薬品」のご利用に、ご理解とご協力をお願いいたします。
ジェネリック医薬品の国内普及状況は、平成23年9月末の時点において、ジェネリックに変更できる医薬品の中に占める割合で40%となっています。これを平成29年度末までに60%以上まで引き上げを目指すことが決まっています。
当組合でも、「自己負担軽減額通知」など、ジェネリック医薬品の使用促進に取り組んでいます。ぜひご活用ください。
お願いカードなどの活用で、ジェネリックを使ってみよう
まずは医療機関で相談を
ジェネリック医薬品を使用するには、医師の処方せんが必要です。受診時に医師に相談してみましょう。
ただし、すべての医薬品にジェネリック医薬品があるわけではなく、また、医師の治療方針によっては薬を替えられない場合もあります。
伝えにくい場合などには、受付で診察券・保険証と一緒に提示できる「ジェネリック医薬品お願いカード」や「ジェネリック希望シール」をご活用ください。
お手元にない場合や、ご家族で活用されるため複数枚必要な場合などは、当組合までご連絡ください。
(問い合わせ先 業務課 TEL 052-211-2439)
不安な方に…お試し調剤
ジェネリック医薬品を利用したことがなく、なんとなく不安に感じる方もいらっしゃると思います。そのような方は、 「分割調剤」
を試してみてはいかがでしょうか。
このしくみでは1回の処方せんで何回かに分けて薬を受け取ることができますので、最初の1~2週間だけジェネリック医薬品を試し、ジェネリック医薬品への切り替えを判断することができます。