2013年6月12日更新
●紫外線対策は、アンチエイジングの基本です
肌の老化の80%は紫外線が原因といわれています。長年紫外線を浴び続けていると、細胞の酸化が進み、金属が錆びるように皮膚も衰えていき、肌の代謝が落ちる20代後半頃から表面化してきます。
紫外線対策はいつ始めても遅すぎることはありません。これから始めても、そのぶん今後の肌の老化を遅らせることができます。
毎日の紫外線対策、美しく健康な肌を守ることも意識して、取り組んでみてはいかがでしょうか。
【対策1】 持ち物の工夫や日焼け止め剤を活用
紫外線対策は、素肌を直接日光にさらさないことが大切です。UVカット加工のほどこされた衣類などで肌を覆い、それでも隠しきれない部分は日焼け止め剤を塗って防御しましょう。
◆うっかり日焼けにご用心!
洗濯やごみ出しの際にうっかり浴びてしまう紫外線にも注意しましょう。
また、曇天でも晴天時の50~80%、雨天でも20~30%は紫外線が降り注いでいます。天候にかかわらず対策を心がけることが大切です。
【対策2】 保湿ケアで「肌の日焼け止め力」を高める
肌の保湿ケアは、紫外線から肌を守るためにも大切です。
皮膚の表皮には「ウロカニン酸」という天然の日焼け止め成分が含まれています。しかし、ウロカニン酸は肌に潤いがないと
安定して作ることができません。つまり、乾燥した肌は紫外線のダメージを受けやすいのです。肌の角質までしっかりと水分を閉じ込める保湿ケアを心がけましょう。