2013年6月19日更新
●事業所ご担当者のみなさまへ
「平成24年度健診受検率のお知らせ」を発送します
平成24年度の事業所別健診受検率がまとまりましたのでお知らせいたします。
この受検率は、特定健診・特定保健指導における、国が設定した、
平成24年度までの特定健診などの実施目標値
① 特定健診受検率:70%、
② 特定保健指導実施率:45%、
③ メタボリックシンドローム減少率:10%
を達成するため、全被保険者および成人病対策として実施しております30歳と35歳以上の被扶養者を対象に受検率を作成いたしました。
平成24年度健診受検率
1.被保険者 |
2.被扶養者 |
3.合計 |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
受検者数 |
H24年度 平均人員 |
受検率 |
受検者数 |
H24年度 平均人員 |
受検率 |
受検者数 |
H24年度 平均人員 |
受検率 |
(6,771名) 9,619名 |
(7,374名) 10,492名 |
(91.8%)91.7% |
942名 |
3,136名 |
30.0% |
7,713名 |
10,510名 |
73.4% |
当組合の平成24年度特定健診目標実施率 |
||||||||
90.0% |
30.5% |
71.4% |
1.被保険者は全被保険者の受検率(上段( )内は30歳と35歳以上の受検率) 2.被扶養者は30歳と35歳以上の受検率 3.合計は被保険者の上段と被扶養者の30歳と35歳以上の受検率 ※受検者数は平成25年3月末現在における情報を基に作成 ※平成24年度の平均人員は平成24年3月分から平成25年2月分を基に算出 |
当組合の特定健診・特定保健指導 第1期の実績と第2期の実施目標値
第1期 |
第2期の目標値 |
第2期 国の 参酌 基準 |
|||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
実績 (当組合) |
国の参酌基準 |
25年度 |
26年度 |
27年度 |
28年度 |
29年度 |
|||
1.特定 健診 |
被保険者 |
90.4% |
70% |
92.0% |
92.0% |
92.0% |
92.0% |
92.0% |
85% |
被扶養者 |
32.1% |
40.0% |
50.0% |
60.0% |
69.3% |
69.3% |
|||
合計 |
72.9% |
76.0% |
79.1% |
82.2% |
85.0% |
85.0% |
|||
2.特定保健指導 |
8.1% |
45% |
20.0% |
22.0% |
25.0% |
28.0% |
30.0% |
30% |
※40歳以上75歳未満が対象 |
第1期(20年度~24年度)の実績は下記のとおり特定健診受検率は目標を達成できました。しかしながら、特定保健指導の実施率は低迷しております。平成25年度からの第2期(25年度~29年度)では
実施目標値
① 特定健診受検率・85%
② 特定保健指導実施率・30%
③ メタボリックシンドローム減少率・25%以上
とされており、今後はより一層、被扶養者の方の受検率向上が必要となります。
40歳以上の被保険者及び被扶養者を対象とした特定健診・特定保健指導では、国は医療保険者に対し、平成24年度の特定健診などの実施目標値を設定しています。
この目標の達成状況によっては、健康保険組合など医療保険者が負担する「後期高齢者医療制度への支援金」が、最大で10%の減・加算される仕組みになっております。 これ以上負担を増やさないためには、健診受検率の向上とともに、特定保健指導など健診後のフォローに積極的に取り組み、健診結果を生かしていくことが大切です。