算定基礎届は、７月１日現在における被保険者全員について、４月・５月・６月に支払われた給与の額を届けていただき、新しい標準報酬月額を決定するための大切な届書です。

この届書により決定された標準報酬月額は、今後の給料に著しい変動がない限り、本年９月から翌年８月までの保険料や保険給付の計算の基礎となります。

算定基礎届は、短期間に事務処理を完了しなければなりませんので、提出期間内にお届けいただきますようご協力をお願いいたします。

なお、従来は全事業所を対象に突合調査を実施させていただいておりましたが、平成２３年度から事務処理の効率化をはかるため機械化処理の事業所および社会保険労務士委託の手書きの事業所につきましては３年毎の調査とさせていただいております。

つきましては、突合調査の日程を下記により日割りさせていただきましたので万障お繰り合わせのうえお越しくださいますようお願い申し上げます。

本年４月１日から「現物給与の価額の取扱い」が変更されておりますので、ご留意ください。

当年の４月、５月及び６月の３か月間の報酬の平均額と、前年の７月から当年の６月の報酬の平均額から算出した標準報酬月額と比較して２等級以上の差がある場合の定時決定の取扱いにつきましては、一定の条件を満たせば保険者算定ができるようになっております。

詳細につきましては をご参照ください。

なお、賞与の支払がなかった場合は、
「賞与支払届総括表」にて不支給の届出をお願いいたします。