2013年8月6日更新
●めざせ! 生涯健康&幸せ生活 ― ②少年期
小学校低学年から中学生、高校生の時期を通して、体の発育は最も盛んになります。特に思春期は、生殖機能が発達し、心身共に子どもから大人へと成長してゆく大事な時期でもあります。
成長期の体にふさわしい食事や運動、生活習慣を心掛けるほか、心身の成熟に応じて性に関する正しい知識を学ぶことも必要です。
少年期(6~18歳)は心と体の基礎づくり
学童期(小学生)と思春期(中学生~高校生)の、それぞれの成長に合わせて、健康な心と体の基礎づくりをサポートしましょう。
◆学童期に心掛けたいこと
・睡眠時間を十分にとり、規則正しい生活習慣を身につける。
・偏食をなくし、バランスのとれた食生活を心掛ける。
・外で遊ぶなどして積極的に体を動かし、基礎体力をつける。
・虫歯や肥満を予防する。 ◆思春期に心掛けたいこと
・外食や無理なダイエットなどによる食生活の乱れに注意する。
・部活動やスポーツなどで運動する習慣を取り入れる。
・アルコールやたばこ、薬物について必要な知識を身につける。
・性について知り、避妊や性感染症などに関して正しく学ぶ。
・睡眠時間を十分にとり、規則正しい生活習慣を身につける。
・偏食をなくし、バランスのとれた食生活を心掛ける。
・外で遊ぶなどして積極的に体を動かし、基礎体力をつける。
・虫歯や肥満を予防する。 ◆思春期に心掛けたいこと
・外食や無理なダイエットなどによる食生活の乱れに注意する。
・部活動やスポーツなどで運動する習慣を取り入れる。
・アルコールやたばこ、薬物について必要な知識を身につける。
・性について知り、避妊や性感染症などに関して正しく学ぶ。
6~18歳の生活は、学校生活がその大部分を占めています。学校と家庭、さらには地域との連携によって、健やかな成長が育まれる環境づくりが望まれます。
また、自我が確立されてゆく過程で、悩みやストレスを抱き始める年齢でもあります。多感な時期の心と体に向き合うための教育や、周囲の大人たちによるケアが求められます。