お知らせ
2013年8月22日更新

●めざせ! 生涯健康&幸せ生活 — ⑤成年期

 40代以降は、「働き盛り」の時期を乗り越えて、そろそろ、ほっと一息できそうな頃。身体も、ゆっくりと落ち着いて機能するようになります。

 これまでに比べると、健康や体力に不安を感じる場面や、体調不良によって気分を左右されることも少なくないでしょう。自分自身の健康状態に関心を持ち、心身ともに無理のない生活の仕方を考えるタイミングです!

成年期(40~64歳)は健康診断の受検と生活習慣の本格改善

 今までの生活習慣に問題がある場合は、循環器系や糖尿病など、生活習慣病の症状が現われ始めるかもしれません。生活習慣病の早期発見と、早い段階での治療を目指して、健康診断は1年に1度は必ず受けましょう。もちろん、日頃の食生活や運動に対する心掛けも大切です。


★まずは自己管理。健康診断で結果をチェック!★

・食事はカロリーの摂り過ぎに注意。若い頃と同じだけ、好きなように食べていてはいけません。
・継続的な運動は、体力を維持するためにも必要。スポーツや、トレーニングを始めてみては。
歯周病に注意。定期的に歯科健診を受けるようにしましょう。
・健康診断後の経過観察(再検査)を利用して、生活習慣の見直しに専門家のアドバイスを取り入れましょう。

更年期障害が気になり始めたら…

 特に女性の場合は、ホルモンバランスの影響によって、体調不良が起こりやすくなる時期です。その症状は人によってさまざまですが、めまい、偏頭痛、脱力感、憂うつ症、のぼせ、不整脈などが挙げられます。生活習慣病対策と同様に、食事のカロリー制限や運動不足の解消を心掛けて、適度にストレスを発散しながら乗り切りましょう。


○○ 健康診断を必ず受けましょう ○○

 生活習慣病を予防するには、日頃の生活習慣の改善はもちろんのこと、健康診断や人間ドックで定期的に健康状態を調べて、異常の予兆があれば再検査や保健指導などの事後フォローを受けるようにすることが大切です。

 当組合でも、健康診断をはじめとした病気の予防のための事業を行っていますので、積極的にご利用ください。

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