2013年9月1日更新
●油断大敵! まだまだ熱中症には要注意
今日から9月。猛暑に見舞われた夏も終わり、過ごしやすい秋の始まりを感じたいものですね。
日差しや気温は、夏真っ盛りの頃に比べて穏やかになりつつあっても、まだまだ気を抜けないのが熱中症。特に、夏バテで体が弱り気味のときは注意が必要です。
○○ 引き続き熱中症対策を心掛けましょう ○○
気温だけでなく湿度にも注意熱中症は、高温多湿な環境の中で作業や運動などを行っている際に、体温調節機能が乱れてめまいやけいれん、意識障害といった症状を起こすもの。いつもより気温が低めの日でも、湿度が高ければ汗が出にくく、熱中症にかかりやすい状態になります。部屋の中でじっとしているだけでも要注意です。
熱中症にかかりやすい場所は?
熱中症は、屋外だけでなく室内でも多発しています。就寝中の室内や車の中のほか、プールなどでも思った以上に汗をかき、熱中症にかかる可能性があります。
これからの熱中症対策は?
夜になると気温は下がりますが、涼しいと感じられるほどではありません。寝ている間にも大量の汗をかきます。寝る前にはコップ1杯の水を。
夏バテした体は、熱中症にかかりやすくなっています。きちんと食事をとり、体を動かし、十分な睡眠をとるようにして、体力を回復させましょう。
こまめな水分補給を習慣に
暑さを感じにくい人は、体調の変化に気付かず、知らないうちに脱水症状が進行している場合が考えられます。特に高齢者になるほど、その傾向が高くなるので、自身だけでなく周囲も気を配るようにしましょう。夏に引き続き、のどの渇きを感じる前に、こまめな水分補給を心掛けてください!