お知らせ
2013年9月9日更新

●応急処置の大切さを「救急の日」に学ぼう

 普段の生活の中で、家族のけがや急病、または事故などの現場で負傷者に遭遇する可能性は、誰にでもあり得ます。


 そのような場合、119番への通報はもちろんですが、特に、呼吸や心臓の停止、大出血を伴う重篤な状態においては、救急隊や医師の到着を待つ間の、迅速かつ適切な処置が生命を救うことに繋がります。

   9月9日は「救急の日」です。この機会に、講習会や体験学習の場に足を運び、救急医療の大切さや、正しい応急手当法について学んでみてください。

発生しやすい事故と応急処置について(家庭内の場合)


【誤飲】 毒性のあるものは要注意!

 毒性のあるもの(石油、ベンジン、漂白剤、洗剤、殺虫剤、タバコ、化粧品、医薬品など)を誤って飲み込んでしまった時、慌てて吐き出したり、水を飲んだりしては危険な場合があります。
 まず最初に119番通報して、飲み込んだ時刻、物質の種類、量などを知らせて適切な指示を仰ぎましょう


【やけど】 まずは患部を冷やすこと

 できるだけ迅速に、患部を流水で冷やすようにしましょう。冷やす時間は10~15分が目安です。
 広範囲のやけどの場合は体温を低下させる恐れがあるので、10分以上の冷却は避けましょう。また、衣服の上からやけどを負った時は、衣服を脱ぐ際に皮膚を傷めることがあるので、衣服の上から冷やすようにしましょう。


【出血】 状態に応じた止血処理を

 まずは出血の状態を見分けたうえで、適切な止血処理をしましょう。
 傷口に清潔な布をあて、その上から血が止まるまで強く圧迫し続けます。包帯などを強めに巻き、傷口を心臓より高い位置に保つことで、止血効果が高まります。



応急手当について知ろう
◆ 日本赤十字社 「救急法等の講習」 ◆

  救急法等の講習会での内容が掲載されています。日常の応急手当や、子どもの事故予防に役立つ知識などを学ぶことができます。


救急車の利用について知ろう
 ◆ 消防庁「救急車利用マニュアル」 ◆

  救急通報のポイントや、その重要性、救急車の呼び方などが掲載されています。救急車を呼ぶべきかどうか、判断に迷った時に役立ちます。


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