お知らせ
2013年9月22日更新

●「脱・喫煙習慣」でカラダの健康を取り戻そう

 やめたいと思っていてもなかなかやめられない事の一つに、喫煙を挙げる人も少なくないはずです。

 喫煙は、タバコに含まれるニコチンのもつ依存性と、喫煙という行為への依存によって習慣化していくもの。「禁煙を誓い、タバコを断つ!」という強い意志も必要ですが、なによりも「習慣=クセ」を手放していくことが大切なのです。
 この秋こそタバコを卒業して、健康的で新しい生活習慣を始める……そんな気持ちで「脱・喫煙」に取り組んでみてはいかがでしょう。

・タバコに頼らない生活を始めよう

 タバコに含まれるニコチンの依存性は喫煙を習慣化させ、脳と身体のバランスに乱れを生じさせます。タバコを吸うことで集中力が増す、気分が落ち着くといった感覚も、ニコチン依存による症状の表れです。このニコチン依存は、タバコを10日間ほど我慢することで解決できるとされています。

 「たばこがなければ口さみしい」「たばこでストレス解消できる」といったことも、ニコチンの影響による、単なる思い込みに過ぎません。こういったことは、趣味を楽しむ体を動かすなどして解決してはいかがでしょう。

・健康な身体を取り戻し毎日を楽しく!

 タバコをやめると、毎月かかっていたタバコ代が要らず、余計な出費を抑えることができますね。
 また、健康状態が回復するため、朝の目覚めがスッキリする、顔色が良くなるなど、その日の体調や見た目にも変化が表れるようになります。

 このような変化を少しずつでも実感し、健康的な生活を続けていくことで、いつの間にか禁煙が成功していた自分に気付くかもしれません。家族や周りからの印象も、きっと変わりますよ。


タバコをやめて、健康寿命をのばしましょう

「Smart Life Project」では、「健康寿命をのばしましょう」をスローガンに、
「禁煙」 について、具体的なアクションの呼びかけを行っています。

▼くわしくは、こちらをご覧ください。

Smart Life Project 事務局(厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課)運営


医師のサポートで禁煙成功へ

 喫煙の習慣には「ニコチン依存症+喫煙関連疾患」という症状がみられることもあり、自分の意志だけで禁煙するのは、実際には難しい場合があります。

 そんな時に頼りになるのが、病院などの医療機関で受けられる禁煙外来。定期的な面談のほか、離脱症状を和らげる薬や、パッチなどの処方が受けられます。一定の条件を満たし「ニコチン依存症」と診断された場合には、健康保険が適用されます。専門の機関や医師の協力を得ながら禁煙を成功させましょう。当組合でも禁煙サポート事業を行い、皆様の禁煙への取り組みを応援しております。

禁煙治療に保険が使える医療機関情報最新版
(ニコチン依存症管理料算定医療機関)日本禁煙学会

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