2013年10月14日更新
●気をつけよう、インフルエンザ対策の基本とマナー
これからの季節、次第に気温が下がり、空気が乾燥しはじめると、私たちの体はウイルスに感染しやすい環境にさらされることになります。
特に、インフルエンザは毎年11月から4月に流行し、普通の風邪よりも感染力が強く、重い症状によって危険な状態に陥るケースも見られます。
インフルエンザ対策の基本である「手洗い」「うがい」「咳エチケット」を、日常的に心がけるようにしましょう。
○○インフルエンザ予防、まずは「手洗い」から○○
インフルエンザに限らず、風邪などの予防のためにも徹底したい「手洗い」。石鹸を使用し、隅々まで洗うようにしましょう。
●手洗いのポイントは…
・手の甲、指と指の間もしっかりと洗うこと
・指先や爪の間など、細かい部分も念入りに!
・手首の周りまで忘れずに洗いましょう
・洗った後は、きちんと拭いて乾かすこと!
○○毎日の「うがい」でウイルスから喉を守ろう○○
口の中から侵入してくるウイルスや細菌などは「うがい」で追い出しましょう。口腔や喉を洗浄して、細菌やちり・ほこりなどを取り除きます。
●うがいのタイミングは…
・外出先から帰宅した時
・空気が乾燥している時
・食事の前後
・人ごみの中で過ごした後 など
○○「咳」や「くしゃみ」、お互いに気を付けて○○
インフルエンザの主な感染経路は、感染した人の咳やくしゃみによる飛沫感染だといわれます。気になる時はマスクを着用してガードしましょう。
●お互いに気配りを忘れずに…
・遠慮のない咳やくしゃみはマナー違反
・口と鼻を手で押さえるなどの配慮を
・マスクの着用で、お互いに「うつさない」「うつらない」
ための対策を!
インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から
毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけ、予防につとめましょう。