お知らせ
2013年10月20日更新

●家族の健康サポート③ 子どもの元気な体を守ります!

 運動や遊びに一生懸命な子どもたちの姿は微笑ましいものですが、もし大きなけがや事故に遭ってしまったら……などど、心配事も欠かせませんね。

 日々の生活の中で、元気よく活動し伸び伸びと成長していく子どもたちを見守り、サポートしてあげましょう。



10月は健康強調月間

 毎年10月は「健康強調月間」です。スローガンは「あなたの健康、見つめる1か月」。すこやかな生活習慣を身に付け、健康寿命を伸ばしましょう。

○○1日3回の食事が丈夫な体をつくります○○

 毎日の食事は、生活に必要なエネルギーを摂るためだけでなく、育ち盛りの骨や筋肉を丈夫にし、体の基礎をつくっていくためにも大切なものです。おいしく、きちんと食べることで、心身の良好な発達が促されます。

・食事でつくる生活習慣
 1日3回、決まった時間に食事を摂ることで、生活にリズムが生まれます。
 また、栄養の過不足や偏りは、早くから生活習慣病を招くことになります。量や種類、味付けに配慮し、楽しい食事の工夫をしましょう。

・家族が集うひとときに
 食事の時間は、食事をする場所相手、その時の話題などによって、より一層楽しくなります。家庭での食事であれば、家族の団欒として、会話をしながらゆっくりと味わいたいものですね。

○○子どものけが、臨機応変に対処しましょう○○

 子どものけがは日常茶飯事とはいえ、程度の軽いけがから、思わぬ場所で、急な手当を要するけがの可能性もあります。さまざまなパターンに応じた処置をおさえておきましょう。

・すり傷、切り傷
 出血もなく軽い傷であれば、流水で洗った後で、消毒を。ばんそうこうなどは、傷口の様子を見ながら早めにはがすようにすると、傷の治りが早まります。状態に応じて医師の診察を受けましょう。

・やけど
 まずは流水や氷のうなどで患部を冷やしましょう。衣服の上から熱湯をかぶってしまった場合などには、衣服は脱がさず、服の上から水などをかけます。冷やす時間は20~30分を目安にします。

・打撲
 患部を動かしても支障がなければ、冷やしながら様子を見ましょう。痛みが激しかったり、内出血で腫れがひどい場合などは、患部を動かさないよう固定し、病院で適切な処置を受けてください。


 子どもの発育と健康な暮らしのために、食事運動休養といった生活習慣の基本を大事にしたいものです。運動能力、体力の向上など、これからどんどん成長していくための体づくりを、各家庭で考えてみてください。

インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から

 毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけ、予防につとめましょう。

インフルエンザ予防接種はお早めに!!

 ワクチンが十分な効果を維持する期間は、接種後2週間から約5ヶ月とされていますので、流行前の遅くとも12月中旬までには予防接種を受けましょう。