2013年11月5日更新
●来年に向けて…経過観察と再検査を大切に!
健康診断の第一次検査で「要経過観察」の結果を受けた方は、健康診断後、1・3・6ヵ月の対象の時期に、再度検査を受ける必要があります。
経過観察は、今年の健康診断の結果で気になった点を定期的にチェックして、来年の健康診断に向けて改善していくものです。
自分の体の状態を把握し、健康を保つために、経過観察の機会を大切にしましょう。
健康診断は「再検査」まで受けましょう
第一次健診で異常があった箇所は、その後に再検査をすることで正確な診断ができます。
再検査を受けることが、病気の早期発見にもつながりますので、「特に体の調子が悪いわけでもないし、まあいいか……」などと思わず、健診機関から案内が届いたら、必ず受検するようにしてください。
次のような「健診後の事後フォロー」を行っています
種別 | 対象者 | ご案内方法 | |
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1.特定保健指導 |
30歳と35歳以上の健診受検者を対象に「健診結果」と「健康調査票」を基に特定保健指導の階層化を行った結果、「動機付け支援」および「積極的支援」に該当された方 |
指定機関で受検された場合、健診機関より直接対象者に通知 |
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2.健診後の |
特定保健指導に該当されない方で、発症の予兆のある方 |
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3.追求検査 |
要精・再検および経過観察対象者等 |
「特定保健指導」で生活習慣の改善を
特定保健指導では、保健師や管理栄養士などとともに、メタボリックシンドロームの概念を取り入れた生活習慣改善プログラムを実施しています。専門家のアドバイスをふまえて、自身の生活習慣を本格的に見直してみてはいかがでしょう。