お知らせ
2013年11月15日更新

●医療費を賢く使おう―ジェネリック医薬品

 当組合では、みなさまの納めた保険料から支払う医療費を少しでも削減できるよう、ジェネリック医薬品の普及と利用促進をはかっております

 新薬(先発医薬品)をジェネリック医薬品(後発医薬品)へ切り替えた場合、価格は平均すると新薬の約半額に抑えることができます。ぜひジェネリック医薬品についてご理解いただき、医療費削減に向けてご協力くださいますよう、お願いいたします。

ジェネリック医薬品でお薬代が節約できます。

●ジェネリック医薬品を使うとどんなメリットがありますか?

1.効果や安全性は、これまでの新薬と同等です。

 ジェネリック医薬品は、新薬と同じ有効成分を使い、薬事法により定められた基準に従って開発されたものです。その効果や品質、安全性も、新薬と同等であると確認されたものだけが国の認可を受けて販売されています。


2.開発費が抑えられているので、薬代が3~5割安くなる薬もあります。

 新薬は長い時間と費用をかけて開発されますが、ジェネリック医薬品はその開発費用がかからないため、安く製造できます。そのため、新薬に比べて安く販売されています。

3.お子さんでも飲みやすいように、大きさや味などを改良されているものもあります。

 新薬の効果と安全性を持ちながら、苦味をおさえたり、飲みやすい形状にしたり、新薬からさらに改良されているものもたくさんあります。お子さんにも飲みやすいよう様々な工夫が重ねられています。


「かんたん差額計算」サイトをご利用ください

 「かんたん差額計算」サイトでは、現在処方されている薬の製品名を入力すると、その薬をジェネリック医薬品に切り替えた場合の差額を調べることができます。

ジェネリック医薬品で、どれだけ薬代が減らせるの?

「かんたん差額計算」は
こちら


ジェネリック医薬品に切り替えるには?
●まずは、お医者さんに相談してみてください

 ジェネリック医薬品を使用するには、医師の処方せんが必要です。すべての医薬品にジェネリック医薬品があるわけではなく、医師の治療方針によっては薬を替えられない場合もありますので、まずは医師にご相談ください。

●「ジェネリック医薬品お願いカード」を活用してみよう
 窓口で伝えにくいときなど、どなたでも意思表示できる
 「ジェネリック医薬品お願いカード」
をご活用ください。

 

●ジェネリック希望シールを貼るのもOKです
当組合では、ジェネリック希望シール付きリーフレットを
ご用意しております。
シールは保険証や診察券、お薬手帳などに貼ってご活用ください。


お手元にない場合や、ご家族で活用されるため複数枚必要な場合 などは、当組合までご連絡ください。
 (問い合わせ先 業務課 TEL 052-211-2439)

●不安な方に…「ジェネリックお試し調剤」
ジェネリック医薬品を利用したことがないので、なんとなく不安…という方もいらっしゃるのではないでしょうか?!
そのような方は、1回の処方せんで何回かに分けて薬を受け取ることができる「分割調剤」というしくみをご利用ください。このしくみにより、最初の1~2週間だけジェネリック医薬品を試してみることができます。


◆ジェネリック医薬品について知りたい方のご参考に◆

 厚生労働省ホームページ
「ジェネリック医薬品への疑問に答えます ~ジェネリック医薬品Q&A~」
(平成24年3月公表分に一部加筆・編集を行い、同7月に出された小冊子です)


インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から

 毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけ、予防につとめましょう。

インフルエンザ予防接種はお早めに!!

 ワクチンが十分な効果を維持する期間は、接種後2週間から約5ヶ月とされていますので、流行前の遅くとも12月中旬までには予防接種を受けましょう。


関連項目はこちら