2013年12月2日更新
●快眠…それは健康への第一歩!
自分の「睡眠」について意識したことがありますか? 実際に睡眠中の様子を知ることはできませんが、朝、目覚めた時の気分が爽快だったり、疲れが残っているように感じたりすることで、その日の健康状態をはかることもあるのではないでしょうか。
睡眠時間は、心身を休めて回復させるために欠かせないひと時です。1日のうち約3分の1を占める時間だからこそ、大切にしたいものです。
~ 快眠を妨げる生活習慣、していませんか? ~
睡眠は、時間の長短にかかわらず「質」が大事です。質の良い眠りは、規則正しい生活リズムからつくられます
<就寝前に避けたいこと>
・喫煙や飲酒、コーヒーなどカフェインの含まれる飲み物を飲む。
→覚せい作用があり、睡眠中の体を休めることができません。
・携帯電話、パソコンでのインターネットやメール
→明るい画面を見続けることで眠気を感じにくくなります
~ 良い眠りのための習慣づくりをしましょう ~
眠りに就くまでの過ごし方や寝室の環境を見直し、自分に合う方法で快適な睡眠と朝の目覚めを手に入れましょう!
<就寝前のポイント>
・部屋の明るさを調整する。
→照明は明るすぎないほうが眠りを誘いやすくなります。間接照明なども効果的。
・入浴は、ぬるめのお湯にゆっくりと浸かる。
→40度前後のお湯に20分程度が最適。ほてりが収まってから就寝しましょう。
・ストレッチで体をほぐす。
→就寝前の軽いストレッチで心身をリフレッシュさせ、眠りの準備を整えます。
毎日の習慣にしたいストレッチ
※仰向けの状態で行います。各3回ずつ、1回あたり10~15秒ほどを目安にゆっくりと行いましょう。
○腕と脚を上にあげ、筋肉をゆるめるようにして手首と足首を振る。
○両膝を立てて左右にゆっくりと倒す(肩を浮かさないように)。
○両膝を抱えて胸に引き寄せる(おしり、腰、背中が伸びるように)。
インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から
毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけ、予防につとめましょう。