お知らせ
2013年12月12日更新

●ジェネリック医薬品へ切り替えてみませんか?

 風邪をひいたり体調を崩したりしやすい季節は、お医者さんにかかる機会が増えると、診察料や薬代などの出費も気になります。

 医療費の出費をなくすには健康でいることが一番ですが、ジェネリック医薬品(後発医薬品)への切り替えも、医療費や保険料の負担を抑える手段として有効です。ぜひジェネリック医薬品について関心を持ってください。

ジェネリック医薬品のメリットは?

◎効果や安全性は、これまでの新薬(先発医薬品)と同等

 ジェネリック医薬品は、新薬と同じ有効成分を使い、薬事法により定められた基準に従って開発されたものです。その効果や品質、安全性も、新薬と同等であると確認されたものだけが国の認可を受けて販売されています。

◎開発費が抑えられた分、新薬より3~5割安くなるものも

 新薬は長い時間と費用をかけて開発されたものですが、ジェネリック医薬品はその開発費用がかからず、製造コストを下げることができます。そのため、新薬に比べて安い価格で販売されています。

◎飲みやすいよう、大きさや味を改良された薬もあります

 新薬の効果と品質はそのまま、苦味をおさえたり、飲みやすい形状にしたりするなど、さらに改良されているものがたくさんあります。子どもでも服薬しやすいよう工夫が重ねられています。

「かんたん差額計算」サイトをご利用ください

 「かんたん差額計算」サイトで現在処方されている薬の製品名を入力すると、その薬をジェネリック医薬品に切り替えた場合の差額を調べることができます。

「かんたん差額計算」は
こちら

まずはお医者さんへ相談を!

 ジェネリック医薬品を使用するには、医師の処方せんが必要です。すべての医薬品にジェネリック医薬品があるわけではなく、治療方針によっては薬を替えられない場合もありますので、まずは医師にご相談ください。

 保険証とともに「ジェネリック医薬品お願いカード」などを病院の窓口で提出して「ジェネリック希望」の意思表示をすることもできます。
 当組合では「ジェネリック希望シール」付きのリーフレットもご用意しておりますので、カードまたはシールを希望される場合は、当組合まで気軽にご連絡ください。
 (問い合わせ先/業務課 TEL:052-211-2439

◆ジェネリック医薬品について知りたい方のご参考に◆

 厚生労働省ホームページ
「ジェネリック医薬品への疑問に答えます ~ジェネリック医薬品Q&A~」
(平成24年3月公表分に一部加筆・編集を行い、同7月に出された小冊子です)


ノロウイルス 流行の兆し

きっちり手洗い、しっかり加熱でノロウイルス食中毒の予防を!


インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から

 毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけ、予防につとめましょう。

インフルエンザ予防接種はお早めに!!

 ワクチンが十分な効果を維持する期間は、接種後2週間から約5ヶ月とされていますので、流行前の遅くとも12月中旬までには予防接種を受けましょう。


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