2013年12月31日更新
●2014年の「健康づくり」を考えよう
2013年は、どのような年でしたか。目標や、やりたかったことなどは実現できたでしょうか。
年内の反省とともに新しい抱負を掲げるこの時期、まずは健康であることに感謝し、今後も充実した日々を送ることができるよう願いたいものです。
2014年も、みなさまにとって素晴らしい一年でありますよう、お祈り申し上げます。
必要だと感じる項目について、今からでも重点的に取り組んでみませんか。
1.睡眠時間をとる
忙しいからといって、睡眠をおろそかにしていませんか? 成人の場合、適正な睡眠時間として7時間は確保したいものです。日中の身体的・精神的な疲れを癒すためにも、質の良い睡眠を心がけましょう。
2.タバコをやめる
喫煙の習慣は「ニコチン依存症」という薬物依存の一種です。決して自分の嗜好で吸っているわけではありません。「吸わされている」という状況を改め、タバコの要らない生活習慣を取り戻してください。
3.適正体重を維持
基礎代謝量に対してエネルギーを過剰に摂取していると、体重は増加する一方です。エレベーターではなく階段を使う、一駅分を歩くなどして積極的に体を動かし、脂肪を燃焼させる習慣をつくりましょう。
4.過度の飲酒をしない
「酒は百薬の長」などと言われますが、お酒は節度を守って飲めばこそ楽しく、飲み過ぎは体に負担をかけ、慢性的な疾患のもとになります。休肝日をもうけるなどして、体を休ませることも必要です。
5.運動の習慣をつくる
何か新しいことを始めるのなら、健康維持と体力づくりに、運動を始めてみませんか。趣味のスポーツでもウォーキングでもかまいません。生活に適度なリズムとハリが生まれ、心身に良い影響を与えます。
6.毎日朝食をとる
朝食は、体を目覚めさせて一日の活力を与えるだけでなく、食事のサイクルや代謝を正常に整え太りにくい体をつくってくれます。簡単なメニューに、乳製品や季節の果物を添えて楽しんでみてはいかが。
7.間食をやめる
間食には、気分転換をしたり、不足する栄養素を補ったりする役目がありますが、食べ過ぎはカロリーオーバーで肥満の原因になります。間食の回数と量を減らしたり、種類を選んだりして調整しましょう。