2014年1月5日更新
●今年一年の健康を願って…七草粥はいかが?
お正月の「松の内」の最後、1月7日に食べる七草粥。
新年の無病息災を願う気持ちが込められている七草粥には、冬場に不足しがちな青菜の栄養素を補ったり、ごちそうに疲れた胃腸をいたわったりする効果もあります。
ビタミン、ミネラルの豊富な青菜を食べて体調を整え、お正月明けからの英気を養いましょう。
◎春の七草や旬の野菜を食べて、健康と長寿を願いましょう◎
★芹(せり)
独特の強い香りが食欲を増進させ、胃腸の消化を助けます。
★薺(なずな)
別名ぺんぺん草。解熱や利尿の効果のほか、血圧を下げる作用もあります。
★御形(ごぎょう)
春に黄色い花をつける母子草(ははこぐさ)の別名。たんや解熱に効果あり。
★繁縷(はこべら)
胃腸の疲れをとる働きがあるほか、口臭予防や歯痛にも効果的です。
★仏の座(ほとけのざ)
田んぼなど湿地に自生。食物繊維が豊富で整腸作用があり、高血圧の予防にも。
★菘(すずな) /かぶ
ジアスターゼを多く含み、消化を促進。また、しもやけ、そばかすの予防効果も。
★蘿蔔(すずしろ)/大根(だいこん)
ビタミンA・C、カルシウムが豊富。消化促進・解熱・咳止め・利尿の効果あり。