2014年1月21日更新
●もしもインフルエンザにかかってしまったら?
1月も半ばを迎え、いよいよインフルエンザの流行期に入りました。これから3月頃にかけて、本格的な流行のピークがやって来ます。
インフルエンザにかからないためには、日頃の予防対策が肝心ですが、もし自分や家族がかかってしまった場合でも適切に対処できるよう、気を付けるべき点をおさえておくようにしましょう。
~ インフルエンザにかかった場合の注意点 ~
◎家庭内での感染を防ぎましょう
インフルエンザにかかったときは、ほかの人にうつらないよう、自宅で療養することが必要です。
家庭内での過ごし方や家族の健康状態に注意し、職場や学校などで感染を広げないよう配慮しましょう。
☆インフルエンザにかかった人とは部屋を別にする、タオル等の共有をしないといった対策も必要です。
◎療養・看護の際に気を付ける点は?
家庭内にインフルエンザにかかった人がいる場合は、かかった人も、そうでない人も、常にマスクを着用して過ごすようにします。
看護は特定の人だけが行った方が、感染が広がるリスクを避けられます。
☆家族全員の感染を防ぐため、看護する人以外は、できるだけ患者との接触を避けた方が無難です。
◎室内の環境に配慮しましょう
より早く回復し、ウイルスの拡大を防ぐためにも、室内の環境を良くしましょう。
部屋は閉め切ったままにせず、空気を入れ替えてよく換気し、加湿器などで湿度を保ってウイルスの充満を抑えましょう。
☆鼻をかんだティッシュペーパーなどはフタ付きのゴミ箱に捨てるなどして、感染リスクを下げる工夫を。