2014年2月11日更新
●子どもの医療費無料、そのワケは?
子どもの医療費助成の助成範囲が拡大していますが、それに伴い自己負担額も増加の傾向にあるのをご存知ですか?
医療費助成があるので、子どもの医療が受けやすく、早い段階で適切な治療が受けられるメリットがあります。
ただし、医療費助成で自己負担が軽減されても、実際には健康保険組合と各自治体が代わりに医療費を支払っています。安いから、タダだからといって、必要以上に病院にかかるのは避けたいものです。
日ごろから医療費を気にかけ節約を心がけましょう。
●子どもの医療費 無料化のしくみ●
子どもの医療費
0歳~義務教育就学前
0歳~義務教育就学前
健康保険組合が負担 8割 (小学校入学以降は7割) |
← みなさんの 健康保険料 ← 本来は患者の 自己負担分 |
市区町村が負担(窓口分) 2割 (小学校入学以降は3割) |
※子どもの医療費無料化は、各市区町村が独自に実施しており、対象年齢や補助の割合などはそれぞれ異なります。
※お住まいの市区町村が補助を行っていない場合、医療費の2~3割を自己負担します。
●病院にかかる前にできることは?●
明らかに緊急を要する場合は、迷わず医療機関にかかってください。
もしそうでない場合は、電話で相談したり、
ホームページで調べてみたりしましょう。
もしそうでない場合は、電話で相談したり、
ホームページで調べてみたりしましょう。
●電話相談
◆小児救急電話相談 #8000
全国どこからでも、小児科医や看護師からのアドバイスが受けられます。実施する時間帯は都道府県により異なりますが、19時~23時が多いようです。
厚生労働省 ホームページ
小児救急医療電話相談事業(#8000)について
●ホームページ
◆こどもの救急 http://kodomo-qq.jp/
厚生労働省研究班/社団法人日本小児科学会が監修。
子どもの気になる症状に対し、受診するかどうかの判断の目安や、対処法などの情報を提供しています。
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医療費を確認しましょう。
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ご不明な方は、当組合 業務課 TEL 052(211)2439(ダイヤルイン)にお問い合わせください。