2014年3月27日更新
●ジェネリック医薬品には「飲みやすさ」の工夫があります
新薬(先発医薬品)と同じ有効成分を使用し、同等の品質、安全性を持ちながら、低コストでの製造・販売を可能にしている「ジェネリック医薬品」。
新薬と比べて価格が安いだけでなく、患者さんが服用しやすいよう工夫されたものも多数あります。
ジェネリック医薬品は、現在、多くの医療機関等で利用できます。薬の処方を受ける際には、ぜひ「ジェネリック」について、お医者さんに相談してみてください。
効果や品質・安全性は、これまでの新薬と同等です
ジェネリック医薬品は、新薬と同じ有効成分を使い、薬事法により定められた基準に従って開発されたものです。その効果や品質、安全性も、新薬と同等であると確認されたものだけが国の認可を受けて販売されています。
また、子どもから年配の方まで、さまざまな患者さんが利用することについて考慮され、大きくて飲みづらい錠剤は小さめにする、苦味に抵抗をもたれやすいものにはコーティングを施すといった工夫もみられます。
まずはお医者さんへご相談ください
ジェネリック医薬品を使用するには、医師の処方せんが必要です。すべての医薬品にジェネリック医薬品があるわけではなく、治療方針によっては薬を替えられない場合もありますので、まずは医師にご相談ください。
保険証とともに「ジェネリック医薬品お願いカード」などを病院の窓口で提出して「ジェネリック希望」の意思表示をすることもできます。
当組合では「ジェネリック希望シール」付きのリーフレットもご用意しておりますので、カードまたはシールを希望される場合は、当組合まで気軽にご連絡ください。
(問い合わせ先/業務課 TEL:052-211-2439)
現在、薬を処方されている方は、「かんたん差額計算」サイトで薬の製品名を入力すると、その薬をジェネリック医薬品に切り替えた場合の差額を調べることができます。
「かんたん差額計算」はこちら |
◆ジェネリック医薬品について知りたい方のご参考に◆