2014年4月28日更新
●そろそろご注意ください!―紫外線・食中毒
清々しい気候に恵まれるこの季節。
過ごしやすく快適な時期ではありますが、その一方で、日差しの強さも気になり始めます。
また、気温が上昇し、高温多湿な時期が近付くにつれ、食中毒の心配もあります。
日常生活の中で、そろそろ関心を持つようにしておきましょう。
◎ 紫外線量は4月から増え始めています! ◎
春は、真夏のような暑さはありませんが、紫外線量は7月・8月とほほ同じだといわれています。紫外線は、過度に浴びてしまうと素肌の健康に影響を与え、肌の老化を進める原因となります。こまめに紫外線対策をして、美しく健康な肌を守りましょう。
◆「うっかり日焼け」にご用心!
ごみを出したり、洗濯したりする時など、日常生活の中で紫外線を浴びる機会は多数あります。ほんのわずかな間だけ日差しを浴びるような時でも、あらかじめ日焼け止めクリームを塗ったり、肌を露出しすぎない服装を選ぶなどして、紫外線対策を心がけましょう。
また、曇天でも晴天時の50~80%、雨天でも20~30%の紫外線が降り注いでいるといわれているので、天候にかかわらず油断は禁物です。
◎ 食中毒対策には基本の「手洗い」を! ◎
食中毒の原因菌となるのは、腸管出血性大腸菌(O157など)やサルモネラ、カンピロバクターなど。予防対策としては、これらの原因菌を「つけない」「増やさない」、そして「やっつける(殺菌)」ことがポイントです。
◆「手洗い」から身の回りを清潔に!
帰宅した時、食品に手を触れる時、調理の前後、食事の前などに、こまめに手を洗うようにしましょう。石鹸を使って、「親指」「指先」「手の甲」など、洗い残しが多い部分も念入りに洗うことが大切です。
生鮮食品は早めに冷蔵・冷凍保存し、加熱が必要な食材は中心部までしっかりと加熱すること。調理器具や水回りも常に清潔にしておきましょう。