2014年5月16日更新
●お酒との上手な付き合い方、できてますか?
4月、5月は、職場などでお酒を飲む機会が増えていませんか。
「酒は百薬の長」という言葉がありますが、お酒は、節度のある飲み方をしてこそ楽しめたり、時には気晴らしになったりするものです。飲み過ぎには十分注意して、お酒と上手に付き合いましょう。
◆◆ お酒の「適量」、知っていますか? ◆◆
アルコールの適量は、一般的にはビール中びん1本、日本酒1合、焼酎0.6合程度です。個人差はあるものの、このくらいの量であれば、ほどよくお酒を楽しむことができるといわれています。
過度な飲酒による二日酔いや胃もたれは翌日に差し支えますので、自分の適量をきちんと知っておきましょう。
◆◆ お酒と一緒に「食事」も忘れずに! ◆◆
胃の中に食べ物がない状態でお酒を飲むと、胃壁がアルコールによるダメージを受けやすく、体に負担がかかるだけでなく、酔いが回りやすくなってしまいます。
冷奴などの豆製品、チーズなどの乳製品は、胃腸にやさしく消化しやすいのでオススメです。塩辛いものや脂っこいものは控えること。
連日の飲酒は禁物! 休肝日を設けましょう
肝臓がアルコールを処理するまでには、適量の飲酒でも約6~7時間程度かかるといわれています。
お酒を飲む機会の多い人や、晩酌の習慣のある人は、週のうち二日ほど休肝日を設けて、体を休ませることが大切です。